坂陽日々新
  
碑の背景
コメント
この碑は関西電力相談役で関西経済界の発展に尽力をされた秋山喜久氏が碑文を書かれ、自ら揮毫されたものである。 中之島線は2008年10月に開業したがこの記念として京阪電鉄・中之島高速鉄道の手により、この碑を含め三つの碑がモニュメントが残された。 この碑以外のものは駅のラッチ外に設けられた「中之島線竣功之記」と線路の終端部に遺された「シールドカッター碑」である。 一つの事業でこの様に多くの碑が残された例は珍しい。

写  真
基本情報


所 在 地 : 中之島駅  ホーム階
MapCode : 1373441*47
建 立 日 : 2008年10月19日
建 立 者 : 京阪電気鉄道株式会社
       中之島高速鉄道株式会社
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2009年12月19日


碑  文 大阪は、仁徳天皇が難波に都を置いて以来、世界への扉、燦爛たる商都として、殷賑を極めてきた。 その大阪の中心地である中之島に東西を貫く鉄路が開通する。
「坂陽日日新(はんようにちにちあらたなり)」。
大阪(坂陽)は、新たな東西の客路を得て、日々新しく変貌、発展しようとしている。
                   平成20年10月   秋山喜久書

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