福岡県 小竹町 | |
貝島炭鉱23 |
保存場所 : 町民グラウンド (Map Code : 68114504*12 ) この小さな蒸気機関車「アルコ」は、貝島炭鉱の石炭採掘に伴う、坑道充填用土砂を運ぶため、「ロト」型貨車を何両も牽いて活躍してきました。 アルコとは、機関車の製造会社、アメリカンロコモーティブカンパニーの略称です。 車体の両側に大きな水タンクを抱えており、その角張った独特のスタイルから「弁当箱」のニックネームでも親しまれました。 アルコ23号は、1920年(大正9年)アメリカ合衆国から輸入されて以来、1976年(昭和51年)まで56年もの間、炭鉱と共に走り続け、20世紀の日本の発展に大きく貢献してきたのです。 彼ら、専用列車の功績をたたえ、郷土の誇りとして21世紀に伝えます。 1988年2月 小竹町 (解説より) |
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