岐阜県 中津川市
 D51266
 
保存場所 : 本町公園  (Map Code : 178285100*68  )
D51266号は昭和14年7月18日に川崎車両株式会社で製造されました。
 高さ3.980m、幅2.936m、長さ19.730m、重さ123t、最高速度85km、1,280馬力の力があり「人間の創った機械のうちで、もっとも生物に近い機械である」といわれております。
 最初は東海道浜松機関区で昭和14年から6年間勤め、戦後は多治見機関区に4年間移り、昭和24年秋から中津川機関区に配属されて、貨物・勾配線客貨列車をけん引して走っておりましたが、昭和44年8月南木曽駅〜十二兼駅間で台風7号の集中豪雨により濁流が押し寄せ機関車は流木に乗り上げ先輪が一輪右側へ約70mm脱線するという事故にあいました。
 昭和46年4月8日中津川〜塩尻間を往復したのが最後で同年4月23日廃車になる迄23年間に走った距離は246万3532.1km、地球を60周くらいしたことになります。
 デゴイチと愛称されているD51型蒸気機関車は国鉄技術の粋を結集して最も多く創られた花形機関車で我が国輸送界の中心となり戦後の日本の復興をめざし平和で明るく豊かな日本へと力強く引っ張り続けそのスマートさと豪快な疾走ぶりは広く国民に親しまれてきました。
 昭和46年5月20日、ときあたかも、中津川市制20周年、学制実施100年、鉄道開設100年、中津川〜名古屋間鉄道開通70周年の記念すべき年を迎えるにあたり、日本国有鉄道(JR東海)のご厚意により中津川市に貸与されたものであります。(解説より)
 木曽森林鉄道 No.139
 
保存場所 : 夕森キャンプ場入り口  (Map Code : 178 765 778*37 )
     林鉄機関車展示場  森林鉄道等説明
 川上村には昭和二十年まで奥山の国有林材搬出が目的で中央線坂下駅よりこの夕森公園(丸野駅)を終点として延長約十キロメートルを蒸気機関車が石炭を焚き黒煙を吐きながら走り、奥屋駅(ここより二キロメートル下)までは客車が運転され、当時唯一の交通機関として軽便鉄道を利用していました。
 その後、このディーゼル機関車と同じ型のものが木材運搬のために活躍しましたが、道路の整備、交通機関の発達とともに昭和三十年に廃止されました。
 この林鉄は昭和五十年に川上村が教材用及び観光用として長野営林局上松運輸営林局より買い受け夕森公園に設置されたものを平成五年に旧橋台を利用しここへ再展示しました。   
        川上村    (解説より)
 木曽森林鉄道 車掌車
 
 木曽森林鉄道 運材車
 
 明知鉄道 アケチ1
 
保存場所 : 阿木駅  (Map Code :368 820 494*88 )

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