長野県 麻績村
 D51769
 
 保存場所 : 聖博物館  ( Map Code : 177548171*72 )
    D51−769号 蒸気機関車のこと
製 造 年 月 日   昭和18年 9月16日 川崎車輌製造
使 用 開 始   昭和18年 9月16日から昭和34年 9月26日まで
            東京鉄道管理局 宇都宮機関区所属
            この間の走行キロ(東北本線) 1093732Km
転       属  昭和34年 9月27日から昭和35年 1月23日まで
            金沢鉄道管理局 富山機関区
            この間の走行キロ(北陸線)   21601Km
転       属  昭和35年 1月24日から昭和47年 4月15日まで
            長野鉄道管理局 木曽福島機関区
            この間の走行キロ(中央西線) 829894Km
走 行 キロ 合 計 1945227Km
走  行  年  月 通算28年7ヶ月
使用休止年月日 昭和47年4月15日
 D51機関車は昭和11年に国鉄技術の粋を集めて作り上げたのが始まりで、性能が優れているため量産され1115輌に達し蒸気機関車の代表となりました。
 D51−769号の経歴は前掲の通りで輝かしい業績を残し地域社会の発展と経済文化の交流に貢献しました。 その走行距離は194万粁といえば地球を50周、月まで3往復の計算となり如何に努力されたかがうかがわれます。 デゴイチが標高1000米の聖高原に上り然も麻績駅から6粁の長い間をレールによらず輸送されたことは全国的に珍しい壮挙であります。 この輸送及び据付一切日本通運株式会社松本支店によって行われ5月20日早朝5時より2時間で完了いたしました。 その輸送経費(移動設置とも)400万円余りとなりましたが聖高原を永住の地と定めたD51の移動にふさわしく天候に恵まれ事故もなく報道関係者のカメラの放列の中で静かに運搬、組立、据付を終わりました。 展示に先立ち長い間活躍した汚れを清める化粧なおしを行いましたが上諏訪より国鉄OBの経験者30名(延人員)が出張してこれに当たり立派な姿を取り戻しました。
 今後は前掲の「D51−769展示の趣旨」の基づきここを訪れる全国の皆様に末永く可愛がって頂き科学と技術の変せんを探求する教材としたいと思います。 この展示に際し長野鉄道管理局並に国鉄各出先関係機関の絶大な御配慮を頂きましたことに深甚なる謝意を表します。 尚麻績村議会を始め村内外のそれに関係し御協力頂いた皆様方に心から厚くお礼申し上げます。
         昭和47年6月16日
    (解説より)

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