長野県 長野市

 9646
 

 保存場所 : 中央公民館  ( Map Code : 54469032*45 )
 この9646号はキウロク形式では47番目に製造された国産の機関車であります。

キウロク形式は大正2年に初めて量産を始められ、全部で786両製造されました。 力が強いので貨物輸送やこう配の急な線区で大活躍をし大正時代から今日まで半世紀にわたり機関車の王座を占めてきたものです。
この9646号は九州から北海道に至る各地方を転属し昭和20年3月から直江津機関区所属となって信越地方の客貨輸送に20数年間就役、昭和44年10月国鉄電化完成とともに蒸気機関車はその任務を終わったのであります。 昭和46年11月国鉄が企画した映画「蒸気機関車その100年」に出演するため、国鉄長野工場で国産第1号車9600号の身代りに復元され横浜港線でロケーションに最後の花道を飾ったのであります。(解説より)

 D51549
 

 保存場所 : 後町小学校  ( Map Code : 54217769*82 )
 
 D51921
 
 保存場所 : 篠ノ井市民公民館  ( Map Code : 177857330*34 )
 このD51921号は、D51形式では921番目に製造された機関車です。D51形式は、昭和初期、貨物輸送の花形であった貨物用大型蒸気機関車D50型の改良機関車として、昭和11年から製造を始め、全部で1115輌量産されました。一形式で最も多く製造された国産機関車です。
 D51は、非常に性能がよく、常に全国主要幹線の第一線主力機として重用されてきました。また牽引力が強いので勾配の急な山岳線、特に長野県では大活躍をし、「デゴイチ」の愛称をもって今日まで30年以上にわたり機関車の王座を占めてきました。
 この921号は、昭和18年に川崎車輌で誕生し、高崎機関区において就役した後、昭和27年から木曽福島機関区所属となって、篠ノ井線、中央西線の客貨輸送に20年間活躍してきました。黒煙をあげ力強くドラフトを響かせ木曽渓谷を走る雄姿は多くの人々に愛着を持って親しまれてきましたが、国鉄の動力近代化により、D51921号は、昭和47年3月に30年にわたる栄光の終わりをつげたのであります。
 昭和47年6月、篠ノ井線全通70周年を記念して篠ノ井交通記念館を設置するにあたり、立派に役目を果たした921号を迎え、その雄姿を永くとどめるものであります。(解説より)

 長野電鉄 ED502
 
 保存場所 : 信濃川田駅跡 ( MapCode : 54 074 242*30 )
 木曽森林鉄道 47
 
 保存場所 : 長野営林署  ( Map Code : 54189100*57 )
 このディーゼル機関車は、木曽郡上松町、大滝村にあった森林鉄道で、昭和26年から昭和50年まで木曽五木(ヒノキ、サワラ、ヒバ、コウヤマスギ、ネズコ)などの木材を運んでいました。 走った距離は、18万5千キロメートルで、地球を4周半回った事になります。
 森林鉄道は、大正3年3月、長野県内で初めて木曽谷を走って以来、木材を運ぶだけでなく、 「林鉄」 の愛称で親しまれ、山で暮らす人人々の生活物資を運んだり、沿線に住む人の足として利用され、地域山村の生活にも役立っていました。
 その後、時代の流れとともに、木材の運搬がトラックに変わり、昭和50年3月に日本で最後の木曽谷の森林鉄道が廃止になったのを機会に、その功績をたたえ、時代の移り変わりをしのび、生きた歴史の資料として、ここに展示しているものです。
 なお、このディーゼル機関車よりも一昔前まで活躍していた蒸気機関車(ボールドウイン)や森林鉄道に関する資料は、木曽郡上松町の赤沢自然休養林(木曽森林管理署管内)に展示してあります。(解説より)
 木曽 客C型1
 
 木曽 制3
 
 木曽森林鉄道 76
 
保存場所 : ホテルアルカディア  ( Map Code : 54452532*27 )

  この車両は那珂川清流鉄道に移動しました
 除雪車 BANMO(1両目)
 
保存場所 : 城山小学校 ( Map Code : 54248847*25 )
   拡幅式段切除雪機械 バンモ
 この車両は、昭和38年に発生した一晩に2〜3メートルも降り積もる大雪(38豪雪)への対応から得た経験と、従来型除雪車両の性能の向上を目的に、昭和41年に新潟鉄工所で3両製造された「バンノウ(万能)ーターカーロータリー」の一つで、バンモという愛称で呼ばれている全国的にも珍しい除雪車両です。
 バンモは、2両一組で編成されており、前頭車は、正面の雪をロータリーで取り除きながら、後の作業車を牽引し進みます。 作業車はカッター(フラップ翼)を広げ、左右の雪を切り崩し、その雪をロータリーで遠方へ吹き飛ばします。
 除雪作業は、一面雪の原で何も見えなくても、踏切などの障害物を判断しながら、また、どんなに寒くても窓を開け、障害物等が無いか確認しながら行われ、一回の除雪作業で一週間帰れないこともある大変な作業でした。
 この”おくしなの”号は、日本一の豪雪地帯である飯山線の飯山⇔越後川口間の除雪作業で活躍し、冬季の鉄道輸送を支えてきましたが、過酷な作業による故障や新型車両の登場を背景に、昭和53年に廃車となりました。 「バンモ」の勇姿を後世にとどめるため、この地に展示・保存するものです。(解説より)
 除雪車 BANMO(2両目)
 
 長野電鉄 デハニ201
 
 保存場所 : 信濃川田駅跡 ( MapCode : 54 074 242*30 )

      この車両は安曇野ちひろ公園に移動しました
 長野電鉄 モハ604
 

 保存場所 : 信濃川田駅跡 ( MapCode : 54 074 242*30 )

      この車両は安曇野ちひろ公園に移動しました
 長野電鉄 モハ1003
 
 保存場所 : 信濃川田駅跡 ( MapCode : 54 074 242*30 )
 長野電鉄 3500系
 
 保存場所 : 信濃川田駅跡 ( MapCode : 54 074 242*30 )
車体より車両番号が外されており番号不明
 長野電鉄 3500系
 
 保存場所 : 信濃川田駅跡 ( MapCode : 54 074 242*30 )
車体より車両番号が外されており番号不明
 長野電鉄 2001
 

 保存場所 : 信濃川田駅跡 ( MapCode : 54 074 242*30 )
 長野電鉄 2002
 
 保存場所 : 信濃川田駅跡 ( MapCode : 54 074 242*30 )
 ヨ13581
 
保存場所 : 鬼無里 ( Map Code : 382739781*86 )
 ヨ13824
 

保存場所 : 鬼無里 ( Map Code : 382739781*86 )
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