神奈川県 小田原市
 箱根登山鉄道 モハ107
 
 保存場所 : 鈴廣 (Map Code : 57 286 091*15)
   箱根登山鉄道 モハ1形107号
大正8年にチキ1形としょて登場したモハ1形。 昭和25年に車体を木造から鋼製へと変え、形式をチキ1形からモハ1形に。
103・107編成は走行時に独特な唸り音を上げる旧式の「ツリカケ駆動方式」が用いられる箱根登山鉄道最後の車両となり、大変貴重な存在として鉄道愛好家などを中心に注目を集めています。
「大正」「昭和」「平成」「令和」と4つの時代を走り抜け、2019年7月18日に引退。 その後、引退車両を譲り受けました。
         えれんなごっそ CAFE107
                         (解説より)
  
 小田原市内線 202
 
 保存場所 : 箱根口ガレージ報徳広場
            (Map Code : 57 288 237*83)
  車歴
大正14年(1925年) 王子電気軌道400形として製造
昭和17年(1942年) 東京市電100形
昭和27年(1952年) 小田原市内線モハ20形
昭和32年(1957年) 長崎電気軌道150形
       小田原市内線電車来歴
 小田原電気鉄道(小田原市内電車)は、明治33年(1900年)に開業した我が国で4番目の電車で、国府津―湯本間12.9Kmの軌道線です。 大正9年(1920年)小田原駅が開業すると、熱海線国府津―小田原間が開通し、軌道線は小田原駅に乗り入れました。 昭和10年(1935年)になると小田原―箱根板橋間2.4Kmの町内電車となり、国道1号線を走り「チンチン電車」の愛称で親しまれました。
 昭和30年(1955年)頃になると自動車の普及による交通の混乱を考え、昭和31年(1956年)5月31日に廃止。 当時の車両のうち5両が長崎県の長崎電気軌道に譲渡され、昭和60年(1985年)頃まで現役車両として活躍していました。 151号は平成31年(2019年)3月にさよなら運行を行ない、令和3年(2021年)2月、当地に202号として設置されました。 
 この車両202号は、昭和27年(1952年)から小田原駅と箱根板橋駅の間を走った車両のひとつです。 当時は都電時代と同じ木造車でした。 廃止後、鋼製車に改造して長崎電気軌道で走りました。 東京・小田原・長崎の架け橋となってくれる車両です。         (解説より)
   
 
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