埼玉県 川口市
 9687
 
保存場所 : 青木町公園  ( Map Code : 3250145*53 )
9600型蒸気機関車は、大正年間に大量生産された貨物用蒸気機関車で、旅客用の8620型と双璧をなす大正の代表的中型機です。
展示されている9687蒸気機関車は、大正4年11月(1915年)に川崎造船兵庫分工場で製造されました。それから、大阪鉄道管理局内や北海道五稜郭機関区管内を客車や貨車を引いて走っていました。
 その後昭和40年9月大宮機関区管内に移り、川越線の大宮−高麗川の区間を運行していましたが、交通機関のめざましい発展に伴い、その雄姿を消すこととなり、昭和45年1月に教材展示用として当センターに来たものです。(解説より)
<ご存じですか>
明治14年に日本鉄道株式会社が設立されましたが、その最初の事業となった高崎線の解説工事では、当市が工事の起点となったこと、工事用の車両も川口で組み立てられました。その結果、最初に組み立てられた機関車には、組立工場の近くにあった”善光寺”の名をとって「善光号」と命名されました。
「善光号」は大正7年まで使われ、現在東京の交通博物館に保管展示されています。ぜひ見に行って下さい。(9687の解説より)
 スシ24−504
 

保存場所 : ビアビレッジ東川口  ( Map Code : 3435125*57 )
 京浜急行 デハ236
 
保存場所 : 青木町公園  ( Map Code : 3250145*53 )
昭和初期、関東地方を代表する新鋭電車と言われ、マニア少年らの胸をときめかせた京浜急行の「デハ230型」電車が昭和54年4月に児童文化センターにやってきました。
この電車は、昭和5年4月、湘南電鉄開業と同時にデビュー、当時我が国は、第一次大戦後の好況期で電車鉄道の建設ブームでした。
「デハ230型」は、とりわけ現在の高速化のスタイルを確立した電車の草分けともいわれました。性能はもちろん、サンルームのような広い窓、軽合金を使った自動ドア、ローラーベアリングの軸受け等々。 これら新技術で飾られたデハ230型はs、その後の電車の発達に大きな影響を与えたといわれています。 
廃車になるまでの約半世紀の間、京浜急行品川〜久里浜間を通勤、通学、観光客の足として活躍してきました。
 当センターにやってきたのは6番目に作られた「デハ236号」です。(解説より)

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