駅記念碑
碑の背景
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茨城鉄道は1921年に鉄道敷設免許が交付され、1926年10月常磐線赤塚駅から石塚駅まで16.6kmで営業を開始した。 この碑がある那珂西駅は石塚までの開業と同時に開駅をした。 茨城交通はこの翌年(1927年)には御前山まで延長し25.2kmの鉄道となった。 1944年には茨城県内の交通統合により水浜電車・湊鉄道と合併し茨城交通茨城線となった。 茨城線は1966年石塚−御殿山間、1968年にはこの碑がある那珂西を含む大学前−石塚間と廃止され、1971年には全線廃止となった。 
この碑の道路を挟んで南側は細谷造園の敷地であるが、その西側道路沿いに那珂西駅のホーム跡があり、那珂西駅と書かれた碑がある。

写  真  

 
基本情報
 所  在  地 : 城里町那珂西
 マップコード : 47452673*00
 建  立  日 : −−−
 建  立  者 : −−−
 種      別 : 開通・開駅碑
 撮  影  日 : 2009年 1月20日
碑  文 驛記念碑
大正九年茨城鐡道敷設工事出願翌十年二月許可驛ニ曰ク上水戸飯富藤
井那珂西石塚阿波山御前山也大正十三年八月篤志家丹下清蔵氏郷   
土開業ノ為メ偶驛建設敷地寄附ニ方々率先有志間ニ斡旋大ニ盡力セラ  
ル於是町長町會議員有志相謀リ建設金拠出敷地買收寄附當驛初メテ  
建設セラレ大正十五年十月開通式ヲ挙ク茲ニ叙シテ記念トナス       
碑文文意 駅記念碑
大正9(1920)年茨城鉄道の敷設工事を出願。 翌10(1921)に許可。 駅は上水戸、飯富、藤井、那珂西、石塚、阿波山、御前山である。 大正13(1924)年8月に篤志家の丹下清蔵氏が郷土開業の為に思いがけず、駅を建設する敷地を寄附すると共に率先して有志の間に対する斡旋に対し大いに尽力をされた。 是により町長・町議会議員有志は互いに相談をして建設資金の拠出し敷地の買収して寄付をし、当駅は初めて、建設された。 大正15(1926)年10月開通式を挙行したので、ここに思いを述べ記念とする。

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