佐賀県 大町町
 29611
 

 保存場所 : 大町町情報プラザ (Map Code : 104478094*81 )
  29611号蒸気機関車
 貨物用機関車として開発され、大正2年より国産されたのが「9600」形機関車である。 同年より大正15年までの13年間で770両が量産された。
 9600形機関車の特徴は、大火室が台ワクの上にあるためボイラーの中心が高く、外観上なんとなく不安定な感じを与えるが、実用面の支障はない。 動輪も全体の高さから見るといかにも小さく、そのため高速運転の走りぷりは気忙しく目まぐるしい。
 とくに石炭や鉱石の輸送に大活躍し、戦時中には250両が中国大陸に渡り活躍した。 (門司鉄道管理局発刊の「九州の蒸気機関車」より抜粋)
  車号の経歴
車種  9600形
製造年月日  大正7年12月26日
廃車年月日  昭和49年2月26日
製  造  所  大阪汽車株式会社
配属機関区  昭和8年1月 直方機関区
          昭和43年  後藤寺機関区
運 転 線 区   筑豊本線
           田川線で石炭を輸送
   (解説より)
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