福岡県 大牟田市 | |
48696 |
保存場所 : 市立動物園 (Map Code :69368047*65 ) この型の蒸気機関車は、通称「ハチロク」と呼ばれ急行及び幹線旅客用としてつくられました。 展示している「48696号機」は、672台目に製造された機関車で、主に南九州で活躍した機関車です。 昭和63年に復活し、平成17年の夏まで走っていた58654号機の「あそBOY」と同型機であった為に、多くの部品を提供して、兄弟である あそBOY を長年に渡り助けました。 (解説より) |
三井炭鉱専用鉄道 1 |
保存場所 : 三井化学 (Map Code :69 370 397*01 ) 20トン級B形1号機 1911年ドイツのシーメンス製 |
三井炭鉱専用鉄道 5 |
保存場所 : 三井化学 (Map Code :69 370 397*01 ) 15トン級B形5号機 1908年アメリカのGE製 |
三井炭鉱専用鉄道 5 |
保存場所 : 三井化学 (Map Code :69 370 397*01 ) 20トン級B形5号機 1915年三菱造船製造 |
三井炭鉱専用鉄道 17 |
保存場所 : 三井化学 (Map Code :69 370 397*01 ) 45トン級B−B形17号機 1932年東芝製凸型機関車 |
三井炭鉱 5(動力車A) |
保存場所 : 石炭産業科学館 (Map Code :69 396 334*65 ) 架空線式電気機関車(重連式) (東芝製 SLM−B28B−26D型) 坑内で石炭を「長距離・大量輸送」 三井炭鉱の基幹坑道320m、350m、520m坑道で石炭の輸送に活躍をした電気機関車です。 石炭は切羽からベルトコンベアで部内貯炭ポケットに集められ、ここで5m3底開き炭車(1両に約5トンの石炭を積載)に積まれます。そしてこの機関車にけん引されて、斜坑底付近の貯炭ポケットへ運ばれていました。 この機関車は5m3炭車を最大34両(約170トン積載)まで牽引することができました。 重量 動力車 11t 制動車 4t 機関車全長(3両1組) 18.55m 機関車出力 208kw 軌道の幅 610mm 最大運行速度 28km/h 集電装置 パンタグラフ式 @動力車 小型で牽引力の大きい機関車にするために、2両に分かれています。 A制動車(中間車) 機関車の制動(ブレーキ)には、大きな力が必要なため制動車が連結され ています。 (解説より) |
三井炭鉱 5(制動車) |
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三井炭鉱 5(動力車B) |
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三井炭鉱 5 |
保存場所 : 石炭産業科学館 (Map Code :69 396 334*65 ) 架空線式単機電気機関車(制動車付)と水平人車 坑内で「人車、石炭、岩石(ボタ)、その他材料を運搬」 架空線式単機電気機関車は、長い距離を高速で大量に輸送することができるので、三池炭鉱の基幹坑道、180m、320m、350m、520m、600m坑道などで、人車、石炭、岩石(ボタ)、その他材料を運搬していました。 この機関車編成は、主に350m坑道で使用したものです。 トロリー線(給電線)からの集電装置としてパンタグラフを使用し、制動車を連結して制動力を増したものです。 坑内では、トロリー線(給電線)設置が制限されていたため、規制の適用除外を受けた区域(特免区域)だけで使用されていました。 水平人車は、主な水平坑道で人員運搬用として使用されていました。 架空線式単機電気機関車 機関車重量 8t 機関車出力 68kw 軌道の幅 610mm 最高運転速度 21km 集電装置 パンタグラフ式 水平人車 搭載定員 18人(3人x6列) (解説より) |
三井炭鉱 5制動車 |
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三井炭鉱 水平人車 |
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池島炭鉱 女神号慈海 |
保存場所 : 石炭産業科学館 (Map Code :69 396 334*65 ) 世界最速の坑内高速人車 「女神号慈海」(長崎県池島炭鉱) 炭鉱マンたちを坑内の作業場まで運んでいた坑内高速人車 平成8年に導入され、海面下650mレベルの基幹坑道を1日19回往復し、炭鉱マンの足として活躍。 最高速度は50km/hで坑内人車としては世界最速を誇りました。 稼働時は機関車2両、人車4両の6両編成で、定員96名。坑内人車にはめずらしいスライドドアが設置されるなど、迅速な乗降への配慮もなされています。 また、人車の名前「女神号慈海」は社内公募により命名されましたが、池島の生命と幸福を守るシンボルとして立てられた女神「慈海」の像が由来となっています。 機関車・人車の主な諸元 機 関 車 全 長 5.430mm 全 高 1.700mm 全 幅 1.500mm 重 量 15t 出 力 62kw 人車(1両) 全 長 9.600mm 全 高 1.700mm 全 幅 1.500mm 重 量 5t 搭乗人員 24名 (解説より) |
池島炭鉱 人車 2 |
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池島炭鉱 人車 4 |
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蓄電池式電気機関車 |
保存場所 : 石炭産業科学館 (Map Code :69 396 334*65 ) 蓄電池式電気機関車と鋼枠台車 坑内で「人車、石炭、岩石(ボタ)、その他材料を運搬 蓄電池式電気機関車は、トロリー線を敷設する必要がなく、防爆構造になっているため、使用する時の規制が少なかったので坑内の各所で使用されていて、人車、石炭、岩石(ボタ)、その他材料を運搬していました。 しかし、電源用蓄電池の容量による制約があるので短い区間の運搬に適してい ました。 また、機関車を運転する軌道について規則により国の認可を受ける必要がありました。 三池炭鉱では、4トン蓄電池式電気機関車も使用されており、共に岩盤掘進切羽付近や部内入口の運搬捜査に使用されていました。 鋼枠台車は、沿層(石炭層)掘進に使用するくさび、成木、鋼枠などを運搬するために使用されていた台車です。 蓄電池式電気機関車(日本輸送機叶サ) ○機関車重量 6t ○機関車出力 20km (20kwの誤りか?) ○軌道の幅 610mm ○最大運転速度 14km/h 鋼枠台車 ○3両編成 ○最大積載量 1,500kg (解説より) |
鋼枠台車 |
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鋼枠台車 |
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鋼枠台車 |
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電気機関車112 |
保存場所 : 石炭産業科学館 (Map Code :69 396 334*65 ) 架空線式単機電気機関車と工具台車、FAタンク車 坑内で「人車、石炭、岩石(ボタ)、その他材料を運搬」 架空線式単機電気機関車は、長い距離を高速で大量に運送することができるので、三池炭鉱の基幹坑道、180m、320m、350m、520m、600m坑道などで、使用し、人車、石炭、岩石(ボタ)、その他材料を運搬していました。 この機関車は、主に180m坑道で使用していたものです。 トロリー線(給電線)集電装置としてトロリーポールを使用しています。 坑内ではトロリー線(給電線)設置が制限されていたため、規制の適用除外を受けた区域(特免区域)だけで使用されていました。 工具台車は、採炭部内や掘進部内で使用する小さい道具、材料などを、毎日この中に入れて坑内に運んでいました。 1セット15トンもある自走枠は、普通の機械台車に積む事が出来ませんでしたが、中厚層用動枠台車は、その自走枠を組み立てたまま運ぶために使用されていました。 坑内では、火力発電所で出る灰(FA:フライアッシュ)を、天井を支える柱の材料などに利用することがありました。 FAタンク車はそれの運搬に使用していたもので、フライアッシュを排出する時は圧縮空気を利用していました。 架空線式単機電気機関車 ○機関車重量 8トン ○機関車出力 68kw ○軌道の幅 610mm ○集電装置 トロリーポール式 工具台車 ○重量 1,030kg ○最大積載量 600kg 中厚層用動枠台車 ○重量 1,900kg ○最大積載量 15,100kg FAタンク車 ○重量 1,520kg ○最大積載量 1,755kg (解説より) |
工具台車 |
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中厚層用動枠台車 |
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FAタンク車 |
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KLOE1015 |
保存場所 : 石炭産業科学館 (Map Code :69 396 334*65 ) 電気機関車と炭車 坑内で石炭を「長距離・大量輸送」 石炭は切羽からベルトコンベアで貯炭ポケットにあつめられます。 ここで炭車に積まれ、3両で1セットの機関車に機関車に牽引されて、坑口近くまではこばれます。 動力車 : 小型で牽引力の大きい機関車にするため、2両にわかれています。 ふつうは、図(機関車−制動車−機関車)のように編成されます。 制動車(中間車) : 機関車の制動(ブレーキ)には大きな力が必要なため、制動車が連結されます。 5m3底開き式炭車 : 30両編成で、1回に約150t(小学校の25mプールのおよそ半分の石炭をはこべます。 坑口の近くの貯炭ポケットの上につくと、自動的に底の扉が開き、石炭が下に落ちます。 東芝製架空線式電気機関車 SLMB−B28B−26B型 ◆重量 動力車 11t 制動車 4t ◆機関車全長(3両1組) 18.55m ◆軌道の幅 610mm ◆機関車出力 208kw ◆最大運行速度 28km/時 三井三池製作所製 5m3底開き式炭車 (解説より) |
底開き式炭車 |
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救急車 1 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) |
特定車 111 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) |
負傷車 22 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) |
普通車 Y−1802 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) |
普通車 66 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) |
車掌車 120 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) |
タンク車 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) 石炭を取った後、不要になった空間をうめる材料を運搬する鉱車です。 (解説より) |
坑木台車 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) 掘った坑道の天井や壁が、くずれないように支えるための木材を運ぶ鉱車です。 (解説より) |
工具車 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) 石炭を掘ったり、坑道を維持するための道具を運ぶ鉱車です。 (解説より) |
炭車 A4 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) |
炭車 111 |
保存場所 : 宮浦石炭記念公園 (Map Code :69 399 025*11 ) |
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