福岡県 北九州市
 19633
 

 保存場所 : 若松駅前公園 (Map Code : 16517573*41 )
   愛称カメ又はクンロクと呼ばれるこの9600型蒸気機関車は、大正6年国産の貨物用機関車としてつくられました。
  昭和48年3月若松機関区において引退するまで55年間走り続け、走行距離2,825,836KMは、地球を70周、月まで3往復に相当します。
  若松の発展と象徴を願い、昭和48年10月ライオンズクラブ等の強力で白山一丁目公園に保存されていたクンロクを、旧若松機関区跡地である当地に移転し、郷土資料として保存展示することになりました。
   平成元年3月
   北九州市若松建設事務所 (解説より)

 59634
 

 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code : 16685711*25 )
9600型は初の国産貨物機関車で770両が作られました。 その活躍の場は九州全域に及び、キュウロクの愛称で親しまれました。 特徴は動輪上にボイラーがあるため、車体高が高いことです。
この機関車は昭和49年に米坂線から後藤寺機関区に転属してきました。
遠くやって来た機関車はその番号から「ごくろうさんよ」とファンの間では呼ばれていました。
筑豊地区で働いたのは1年足らずでしたが北九州地区最後の蒸気機関車の1両となっています。 (解説より)


 C591
 
 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code : 16685711*25 )
C59型式1号機関車は昭和15年大阪汽車会社で誕生、東海道本線の花形、特急用機関車として初登場しました。
戦後電化が西進するにつれて山陽、鹿児島本線へと転進昭和37年熊本機関区に配属されて以来[特急みずほ」などを引いていましたが、昭和40年10月熊本にあったC59形式10輌が全部スクラップにされる運命になりました。
将来、蒸気機関車が全廃されたあかつきには、貴重な存在になるものと思われますので、1号車であるこの機関車を永久に保存することにしました。
 なお、この機関車は249万1580.4キロ走っており地球を60周したことになります。

東海道、山陽本線の主力機関車として誕生。
昭和31年に門司に配属され、寝台特急「あさかぜ」を始め、急行「雲仙」などに使用され、昭和37年には熊本に転属。
この年に誕生した熊本初の特急「みずほ」も牽引しています。
昭和40年の熊本電化が完成した時点で、本線用で軸重が重く転属先がないことから廃車となりました。
同型の9両は解体されましたが、この車両は準鉄道記念物として小倉工場で展示保管されていました。
廃車までに地球62周分を走行しています。   (解説より)

 D51244
 

 保存場所 : 桃園公園児童文化会館 (Map Code : 16393299*42 )
   このD51蒸気機関車は、現在まで216万4776Km走りました。
  この長さは地球を、54周、又地球からお月さんまでを 2回以上往復したことになります。
  33年間の長い間走りつづけ、昭和47年3月鹿児島本線の北九州市内を走ったのが最後でここに永久保存されることになりました。
                (解説より)
 八幡製鉄 370
 
 保存場所 : 八幡製鉄所 (Map Code : 16426177*03 )
この機関車はS26年4月に日立で製造されたものです。 この頃八幡は、八幡製鐵株式会社として発足し、戦後復興期の時代にありました。 当時、東田に3基、洞岡に4基の高炉が稼動しており、これらの高炉や焼結・コークス炉に供給する原料を輸送するのにこの機関車が活躍しました。
   (解説より)

 ED721
 

 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code : 16685711*25 )
北九州電化で使用する交流電気機関車として登場。 暖房用ボイラーを載せているため、車長が長く中央に動力の伝わらない中間台車があるのが特徴です。
暖房が蒸気から電気に変わり、ボイラーも不要となったため、旅客用に限定する必要もなくなり晩年は貨物列車にも使用されていました。
この車両は試作機関車で他の同型機とは若干趣が異なっていますが、九州初の交流電気機関車として北九州市門司区の老松公園にほぞんされていました。
 (解説より)


 EF1035
 


 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code : 16685711*25)
昭和17年の関門トンネル開通時にこの区間だけが孤立した電化区間となり、トンネル専用のEF10型直流電気機関車が配属され、下関と門司で機関車がつけかえられました。 昭和36年に九州側が交流2万ボルト、本州側が直流1千5百ボルトの電化となり、交直両用機関車に役目を譲ることになりました。
この機関車はその後、本州各地で昭和54年まで使用され、引退後は門司大里公園で保存されていました。  (解説より)



 EF301
 

 保存場所 : 勝山公園 (Map Code : −−− )
昭和36年6月に鹿児島本線門司港〜久留米間の交流電化が完成、同時に本州の直流電化が完成しました。 両区間の接点が関門トンネルの九州側入口付近になったため同区間を共通して使用できる交直流共用の関門専用の電気機関車として開発されたのがEF30型です。 ここに展示してあるのはその1号機で試作車です。 尚、市内門司区大里公園に展示してあるEF1035号機の弟分で両機とも北九州にとって由緒ある電気機関車と言えます。 (解説より)
 移動情報
 この機関車は2009年1月10日に市内の布刈公園に移されました

 EF301
 
 保存場所 : 布刈公園 (Map Code : 16 746 820*65 )
昭和36年6月に鹿児島本線門司港〜久留米間の交流電化が完成、同時に山陽本線、小郡(現 新山口)〜下関間の直流電化が完成しました。
 両区間の接点が関門トンネルの九州側入口(門司駅構内)になったため同区間を直通して使用できる交直流共用で関門トンネル専用の電気機関車として開発されたのがEF30型です。 また、本形式は世界初の量産型交直流電気機関車です。 ここに展示してあるのは1号機で試作車です。 なお、市内門司区九州鉄道記念館に展示しているのはEF1035号機の弟分で両機とも北九州市にとって由緒ある電気機関車と言えます。 当時のイメージを再現するために同時期に活躍していた客車を連結させています。
(解説より)
 八幡製鉄 E601
 
 保存場所 : 東田第一高炉史跡広場 (Map Code : 16396896*30 )
 クハ481−603
 

 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code : 16685711*25 )
昭和33年に登場した電車特急「こだま」型の発展型で、熊本電化にあわせて誕生したのが交流・直流の両方で運転できる481系です。
この車両は昭和44年にクロ481-5として誕生、東北地方で活躍していましたが、昭和58年に鹿児島車両所に配属となり、普通座席車へ改造されてくは481−603と車号が変わりました。 九州では特急「にちりん」、「かもめ」、「有明」として使用されたのち、平成9年以降は小倉工場で保存されていました。
   (解説より)


 クハネ581−8
 


 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code : 16685711*25)
世界初の寝台電車特急「月光」としてデビュー。
昼間は座席特急として昼も夜も運転できる便利な特急用車両です。
昭和45年には仲間も増え「つばめ」、「はと」など関西・九州間特急に使用されました。 昭和59年に小倉工場で普通電車に改造され交流電車715系(クハ7151)として生まれ変わり、おもに長崎、佐世保線で平成12年まで活躍しました。
廃車後は登場当時の特急塗装に戻され小倉工場に保存されていました。
  (解説より)


 西鉄 148
 

 保存場所 : スーパー銭湯 四季の華 (Map Code : 16225807*78 )
 キハ0741
 

 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code : 16685711*25)
戦前の代表的な機械式(クラッチで変速する方式)気動車で、連結運転の時は双方の運転手が合図しながら走っていました。 昭和27年にガソリンエンジンをディーゼルエンジンに変更。この車両は昭和32年に豊後森機関区に配置され、宮原線で使用されました。 昭和44年に引退となり豊後森機関区や大分運転所で大切に保管されていましhた。
戦前に製造された同形車で原型を保っているのはこの車両だけです。
  (解説より)


 チブ37
 
 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code : 16685711*25)
この車両は九州鉄道が設計した客車で、全部で47両製作されたもののうち37両目の車両です。
国の鉄道(当時は鉄道院)の車両番号チブ37として明治42年(1909年)に誕生したこの客車は、約20年活躍した後、昭和4年に耶馬渓鉄道(大分交通耶馬渓線)に譲渡されました。
この客車は昭和46年まで同線で活躍しました。 その後、中津市の「汽車ポッポレストラン」で保存されていましたが、当館の建設にあたって寄贈され生れ故郷の小倉工場で開館に合わせて約95年ぶりに往時の姿に復元されたものです。
  (解説より)


 オハフ33488
 

 保存場所 : 勝山公園 (Map Code : 16464413*70)

 移動情報
 この車両は2009年1月10日に市内の布刈公園に移されました
 オハフ33488
 

 保存場所 : 布刈公園 (Map Code : 16 746 820*65 )

 セム1000
 

 保存場所 : 若松駅 (Map Code : 16517690*80 )
 
  
 セラ1239
 


 保存場所 : 九州鉄道記念館 (Map Code :16685711*25)
九州の石炭車の歴史は九州鉄道が開業時にドイツから7トン積み15両を輸入したことに始まります。
その後、国産車も加わり石炭全盛期の昭和34年には全国で8000両を超えています。 これらの多くは九州で使われ、50両以上も連結された石炭専用貨物列車が筑豊地区を中心に走っていました。
この車両は17トン積のホッパ車で石炭専用の底開式になっています。
  (解説より)
 八幡製鉄 トービードカー
 
 保存場所 : 東田第一高炉史跡広場 (Map Code : 16396896*30 )
高炉で溶かされた銑鉄を転炉へと運ぶ役目をするのが、トーピード・カーです。
トーピード・カーは、溶けた銑鉄を積んだまま、イオウやリンなどの不純物を取り除く溶銑予備処理を行います。 形が魚雷(トーピード)に似ていることから、この名前がつけられ、別名「混銑車」とも呼ばれていました。
   (解説より)


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