福岡県 直方市
 貝島炭鉱32
 

 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267761*20 )
   ふるさとのヤマを走った蒸気機関車
 大正14年、鞍手郡宮田町貝島大之浦炭鉱が資材運搬のためドイツから輸入した、炭鉱専用の蒸気機関車です。 その後、昭和51年8月の閉山まで52年間炭鉱と共に風雪に耐えながら走りつづけたコッペル32号とロト22号の石炭車です。  (解説より)
  
 59647
 

 保存場所 : 汽車倶楽部 (Map Code : 96871543*33 )
 
  
 C11131
 

 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267760*50 )
 この機関車は昭和13年2月22日 日本車輌株式会社で製作され、同16年まで日豊、松浦、唐津の各線で旅客列車を引張っていました。 その後は同45年までの約30年間を当筑豊地区で石炭輸送等のために活躍してまいりました。
 この機関車が誕生以来33年間に走りつづけた距離は約130万キロにも及び、これは地球を32周した計算になります。  (解説より)
  
 D51225
 

 保存場所 : 直方いこいの家 (Map Code : 96872019*67 )
 
  
 電気機関車
 
 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267760*50 )
  本機関車は鯰田炭坑坑外運搬用として各抗口と選炭堤間を走っていました。明治末年に輸入機関車にて運転開始し、人車には家族をも乗せましたので、長くふきんの人々に親しまれていました。(解説より)
 炭鉱用DL
 
 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267760*50 )
  本機関車は大ノ浦炭坑内主要水平坑道にて石炭車、人車の輸送に当たっていたものです。 (解説より)
 圧縮空気式機関車(エアーロコ)
 
 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267760*50 )
  本機関車は沿層掘進の炭車運搬に、また排気坑道の諸運搬に使用するもので、メタンガスに対して安全である理由によるものです。 本機は1ケのレシーバーに圧力5〜7瓩の空気を入れて約400米程度自走します。
 従って気圧を供給する箇所を多く設ける必要があります。 他に150〜200気圧の空気を使用するものもあります。 展示品は、上三緒・芳雄の両鉱山に使用されていたものです。 (解説より)
 セム1
 

 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267761*20 )
 この石炭車は明治37年に当時の九州鉄道行橋製作所で製作されたもので、セム第1号という記念すべき石炭車です。 製作費は950円75銭だったと記録されていますが、明治40年国鉄が九州鉄道を買収した時に、同時に国鉄に移管されました。
 製作時は9トン積みでしたが、明治44年には13トン積みに昭和9年には15トン積と車体の改造を行いましたので、炭箱あたりは昔と全然違ったものになっているようです。 然し昭和37年廃車処分となる迄の58年間に運んだ石炭は、おおよそ15万トンにもなるものと推定され、石炭の歴史を車体に刻みこんでいるともいえるようです。(解説より)
 ロト22
 

 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267761*20 )
 (貝島炭鉱32の解説参照)
  
 炭車
 

 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267760*50 )
  各種の炭車を展示して見ました。 木製炭車はあまり見られなくなり、初期のものは0.6立方米位の大きさでした。 
 出炭量の増加と坑道の鉄化により坑道も順次大きくなり、1.2立方米−5立方米の鉄製炭車が使用されるようになりました。 展示炭車は田川・平山・赤池・鯰田・高松各炭坑に使用されていました。 (解説より)
 炭車
 

 保存場所 : 直方市石炭記念館 (Map Code : 68267760*50 )
 

  トップページに   場所リストに  車両リストに  更新記録に   撮影メモに  リンク集に


inserted by FC2 system