愛媛県 新居浜市


 別子 1
 
保存場所 : 別子銅山記念館 ( Map Code : 172607162*35 ) 
  別子1号機関車について
 この機関車は、別子銅山で明治25年(1892)に、ドイツ・ミュンヘン州、クラウス製造所から鉱山専用鉄道用に購入されたものです。
 蒸気機関車としては、松山市梅津寺パークに保存されている「坊ちゃん1号機関車」とともに、四国における鉄道開発初期のものとして、新居浜地方の産業発展のため走りつづけました。
 尚この鉱山専用鉄道は昭和4年(1929)から地方鉄道としての営業を開始、ついで昭和17年(1942)には、国鉄新居浜駅との間に連絡路線が増設されて、物資の輸送とあわせて、広く一般の人々の利用をみてきました。
 昭和25年(1950)に幹線が電化され、其の後廃車になったこの機関車は、愛媛県立新居浜工業高校に、教材として保管展示されていましたが、「別子銅山記念館」の建設にあたって、同所に移設して、永久保存されることになりました。
  昭和50年9月15日建立  日本国有鉄道 四国総局
   (解説より)

 別子銅山 ED104
 

保存場所 : 別子銅山記念館 ( Map Code : 172607192*70 ) 
鉱山専用鉄道用 電気機関車(ED−104号)
昭和25年(1950)鉄道の電化後、鉱石輸送増強のため日立製作所より部品を購入して、別子事業所で組みたてた自社製電気機関車です。 (解説より)
 別子銅山 26
 
 
保存場所 : 別子銅山記念館 ( Map Code : 172607162*35 ) 
坑内牽引6トントロリー電車
第四通洞専用の鉱・人車牽引用電車
      (解説より)
 住友金属 6
 
保存場所 : 愛媛県総合博物館 ( Map Code : 119 269 680*32 )
   カラミ電車 ( SLAG TRAIN )
明治時代、新居浜では、銅精錬による煙害問題が起こり、四阪島の家ノ島に製錬所が写されました。 製錬所では、1905(明治38)年から1976(昭和51)年まで稼働し、多くの銅を算出しました。 島で働く人々とその家族は、四阪島の美濃島で暮らしました。 昭和中期、島の人口は、約3,800人でした。
カラミ電車は、1922(大正11)年から1960(昭和35)年まで、家ノ島で使われました。 溶鉱炉前床からドロドロの液状のまま出てくる残りカス(カラミ)を、壷に入れます。 カラミ電車で、その壷を牽引し、海岸に着くと、壷を傾けカラミを流します。 こうして、カラミ埋立により家ノ島の敷地が広がりました。 その敷地の広さを見ても、当時の精錬量の多さをうかがい知ることができます。           (解説より)
 住友金属 スラグ運搬車
 
 伊予1 (原寸大模型)
 
保存場所 : 愛媛県総合博物館 ( Map Code : 119 269 680*32 )
日本最初の軽便鉄道(軌間762mmの鉄道)として松山に登場した蒸気機関車です。 1888(明治21)年にドイツから輸入され、60年余にもわたり松山平野を走り続けました。 客車は開業当時に使われたもので、1車両の定員は12名です。 小説「坊っちゃん」に登場したことから、坊っちゃん列車の愛称で親しまれました。 1967(昭和42)年に鉄道記念物に指定されています。   (解説より)
 伊予鉄道 客車(実物大模型)
 
 別子銅山 蓄電池機関車
 
 
保存場所 : 東平ゾーン ( Map Code : 172 428 691*14 ) 
   2t蓄電車
 おもに小さな坑道で、鉱車のけん引、坑木などの運搬に使用され、古い時代の人力運搬に代わって威力を発揮しました。 東平・日浦間のかご電車(人車)のけん引にも使われました。
           (解説より)
 別子銅山 かご電車
 
 
保存場所 : 別子銅山記念館 ( Map Code : 172607162*35 ) 
昭和13年(1938)から閉山(1972)まで、東平坑口(新居浜市河⇔日浦坑口(別子山村側)間、約4,000メートルの坑内を運行した人員の輸送車。 利用者は電車のつくり、そのままを「かご電車」と呼んで親しんだ。
      (解説より)
 別子銅山 かご電車
 
 
保存場所 : 東平ゾーン ( Map Code : 172 428 691*14 ) 
昭和13年(1938)から昭和48年(1972)の休山まで東平坑口と日浦坑口の間、約4,000メートルの坑内を往き来する人々が乗った人車です。 銅山で働く人以外も、無料で乗車でき、銅山峰の嶺南側と嶺北側を結ぶ重要な交通手段で、その形から、「かご電車」の愛称で親しまれていました。
      (解説より)
 別子銅山 人車
 
 
保存場所 : マインパーク別子 ( Map Code : 172 517 763*14 ) 
 別子銅山 鉱車
 
 
保存場所 : 別子銅山記念館 ( Map Code : 172607162*35 ) 
 別子銅山 鉱車
 
 
保存場所 : 東平ゾーン ( Map Code : 172 428 691*14 ) 
 坑内から運び出される鉱石などを運搬した鉱車で、古い形のもので、近距離の運搬に威力を発揮しました。
 人の手で簡単に傾転させることができ、積み荷を降ろせました。
                (解説より)
 別子銅山 鉱車
 
 
保存場所 : マインパーク別子 ( Map Code : 172 517 763*14 ) 
 別子銅山 鉱車
 
 
保存場所 : 別子銅山記念館 ( Map Code : 172607162*35 ) 
 別子銅山 鉱車
 
 
保存場所 : マインパーク別子 ( Map Code : 172 517 763*14 ) 
 別子銅山 坑木運搬台車
 
 
保存場所 : 東平ゾーン ( Map Code : 172 428 691*14 ) 
 坑内の支柱などとして使用される木材などを乗せて運びました。 このほかにも、木材の形や長さによって、使いやすく工夫された、いろいろな形のものがありました。         (解説より)
 別子銅山 坑木運搬台車44
 
 
保存場所 : マインパーク別子 ( Map Code : 172 517 763*14 ) 
 別子銅山 坑木運搬台車85
 
 
保存場所 : マインパーク別子 ( Map Code : 172 517 763*14 ) 
 別子銅山 充電電車
 
 
保存場所 : 東平ゾーン ( Map Code : 172 428 691*14 ) 
 坑道内の鉱車のけん引、坑木などの運搬に用いられた蓄電池(2t、4t、6t)のバッテリーを充電するための機械類を積み込んだ電車です。
            (解説より)
 別子銅山 ローダー
 
 
保存場所 : マインパーク別子 ( Map Code : 172 517 763*14 ) 
 別子銅山 ローダー
 
 
保存場所 : 東平ゾーン ( Map Code : 172 428 691*14 ) 
    600Bローダー
 鉱石などをすくい取って、鉱車に積み込む機械です。 機能はブルトーザーと同じですが、動力には圧縮空気が用いられ、坑内の限られた範囲内で効率が上がるように工夫されていました。
          (解説より)
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