愛知県 犬山市
 尾西鉄道 1
 

保存場所 : 明治村  ( Map Code : 70014638*41 )
 この蒸気機関車は尾西鉄道が開業するにあたってアメリカのブルックス社から購入し、現在の名古屋鉄道尾西線を中心に走った1号機です。 尾西鉄道は大正14年(1925)に名古屋鉄道と合併したため、この1号も名古屋鉄道の所属となり、最後は信越本線二本木駅に隣接する日本曹達株式会社で工場専用機として使用されていました。 (解説より)
 尾西鉄道12
 

保存場所 : 明治村  ( Map Code : 70043478*74 )
 12号は日本で最初に開業した新橋−横浜間を走った機関車の中の一機です。 当初は鉄道院に所属していましたが、明治44年(1911)に尾西鉄道に払い下げられ、同社の12号機として活躍しました。 動態展示されているものの中では、日本最古の蒸気機関車です。(解説より)
 富士身延鉄道9
 

保存場所 : 明治村  ( Map Code : 70043478*74 )
 9号は1912年(明治45)にアメリカのボールドウイン社で製造され、富士身延鉄道や日本鋼管鶴見製鉄所で使用されていました。 明治村では、12号とともに昭和49年(1974)から動態展示しています。 (解説より)
 蒸気動車
 

保存場所 : 明治村  ( Map Code : 70014546*48 )
 明治45年(1912) 汽車製造株式会社製
 蒸気動車は、乗降客が少なく短い区間で効率よく運行するために考案され、一車輌の中に運転室・客室・機関室の三つが一緒になっています。 この車輌は工藤式蒸汽自動客車と呼ばれ、明治45年から昭和18年に廃車になるまでの約30年間現在のJR関西線を走ってた、現存する国産唯一の蒸気動車です。
 車輌の前後には明治5年の鉄道開業から大正14年まで使用された螺旋連結器が取付けられています。
 昭和37年10月14日 鉄道記念物指定 東海旅客鉄道株式会社所有
           (解説より)
この車両は仮称JR東海博物館で展示されるため、2009年12月に明治村から搬出されました。
 5号御料車
 

保存場所 : 明治村  ( Map Code : 70014392*35 )
  昭憲皇太后御料車 5号御料車 鉄道記念物 
  明治35年(1902) 新橋工場製
 御料車とは天皇・皇后・皇太子・皇太后のための特別車輌です。 5号は初の皇后用車輌として製作されたもので、車内は順に大膳室・女官室・御座所・御寝室・化粧室兼御閑所・供奉員室となっています。
 室内の天井には、当時を代表する画家、橋本雅邦の「桜花紅葉」、川端玉章の「帰雁来燕」が描かれているなど芸術品としての価値も高い車輌です。
 昭和34年10月14日 鉄道記念物指定 東海旅客鉄道株式会社所有
       (解説より)

 6号御料車
 
保存場所 : 明治村  ( Map Code : 70014392*35 )
  明治天皇御料車 6号御料車 鉄道記念物 
  明治43年(1910) 新橋工場製
 6号は明治天皇用の御料車として製作された車輌で、明治天皇の崩御後も、大正・昭和初期まで使用されたものです。 車内は順に大膳室・侍従室・天皇御座所・侍従室・御寝室・お手洗室となっています。
 車内は明治の工芸の粋を集めたもので、蒔絵・螺鈿・七宝・彫金・刺繍・木象嵌などを駆使した内装は、歴代御料車の中でも最も優雅な車輌と称されるほどです。
 また、この6号は御料車として初めて3軸ボギー台車が使用され、それまでの2軸ボギー台車のものに比べ乗り心地の点でも改良されたものになっています。
 昭和34年10月14日 鉄道記念物指定 東海旅客鉄道株式会社所有
(解説より)

 雄勝鉄道 ハフ11
 
保存場所 : 明治村  ( Map Code : 70043478*74 )
   三等客車
 ハフ11 ・・・明治41年(1908) 天野工場製
 ハフ13,14・・・明治45年(1912) 新宮鉄道株式会社製
 三等客車ハフ11は青梅鉄道、高畠鉄道を経て、昭和11年から雄勝鉄道(羽後交通雄勝線)で使用されていました。
 ハフ13,14は新宮鉄道で使用された後、同社の国有化にともなって鉄道省の所属となり、後には雄勝線で活躍しました。 閉鎖型デッキと開放型デッキの2種類があり、内部はロングシートが使われています。 この3輌とも、昭和48年(1973)に明治村に寄贈されました。 (解説より)
 雄勝鉄道 ハフ14
 

 京都市電 
 
保存場所 : 明治村  ( Map Code : 70014725*30 )
  京都市電
  明治43〜44年(1910〜1911) 梅鉢鉄工所製
 日本最初の市街電車が、京都の街を走ったのは明治28年(1895)2月1日。琵琶湖疎水事業による水力発電の電力供給を受け、京都電気鉄道株式会社が開業したものです。 その後線路は拡張されさらに便利になりましたが、大正7年(1918)に同社は、明治45年(1912)に開業した京都市電に吸収されました。 現在明治村を走っている京都市電1号車と2号車は、昭和36年(1961)に廃線となった北野線を走っていたN58号とN115号です。 (解説より)

 京都市電 
 


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