静岡県 三島市
 C58322
 
保存場所 : 楽寿園  ( Map Code : 50139286*47 )
 昔はレールの上を走る列車のことを「汽車」といいました。蒸気で走る列車という意味です。 鉄道は蒸気鉄道として誕生しました。1825年世界最初の鉄道が英国で開通した時も、それから50年後1872年(明治5年)日本に鉄道が初登場した折も、蒸気機関車が列車を引いて走る鉄道でした。 それからずっと蒸気機関車は鉄道の象徴として愛されてきました。 誰もが一ぺんは唱ったことのある「今は山中、今は浜」の唱歌や「きしゃきしゃシュッポシュッポ」の童謡は最盛期の蒸気機関車に対する最大の賛歌でした。
 その蒸気機関車(SL)が今や消え去ろうとしています。 全盛期の昭和21年 国鉄には6000両のSLが働いていましたが、現在では1900両弱となり、昭和50年には全廃される計画です。 蒸気の鉄道からディーゼル機関車(DL)、電気機関車(EL)の鉄道にバトンタッチが行われつつあります。
 日本の鉄道も開通してから100年 蒸気の世紀を終えて新しい世紀に入ろうとしています。この100年間には数々の有名な機関車が現れました。「C58形蒸気機関車」もその名機の一つとして国鉄が動態保存することに決めた16機種の中に含まれています。
 「C58322」は今、この楽寿園に最後の安住の地を得ました。 蒸気鉄道100年のこの上ないモニュメント」として永く市民の皆様に親しまれて行くことでしょう。(解説より)

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