岐阜県 恵那市 |
|
C1274 |
保存場所 : ふるさとふれあい広場 (Map Code : 178094351*34 ) この機関車は、昭和9年3月三菱重工(株)神戸造船所で製造された機関車です。 当時の国鉄には今のような電車やディーゼル車はなく、蒸気機関車が国鉄唯一の花形車両でした。 このC12型機関車も当時の交通事情の要請に応え、近距離旅客列車用機関車として、昭和7年から昭和22年までの16年間製造されました。 この機関車はタンク機関車と言って、炭水車を有しないで、車体の一部に石炭と水を積載し、前進、後進いずれの方向にでも運転できる利点がありますので、構内入換機関車として広く利用されました(D51のように炭水車を後ろに連結している形式をテンダ機関車といいます) |
この機関車は昭和25年に中津川機関区に配属され、明知線の主力機関車として爾来20有余年間沿線住民に親しまれ力強く走り続けて、恵那市、恵那郡南部一帯の地域の開発と産業発展のために貢献してきました。 しかし国鉄近代化の波には抗し切れず、今回遂に引退と決定しましたので市においてこれを借り受け、保存展示することになったものです。 小型ながら38年間を力走し、今役目を果たし終えここに静かに体を休めているC1274機関車に対し、「ご苦労さんでした。ありがとう。」とその労をねぎらってやって下さい。(解説より) |
|
C12244 |
保存場所 : 明智小学校 (Map Code : 368482702*62 ) 蒸気機関車「C12244号」経歴 1.この機関車は昭和15年7月30日 日立製作所で製作され、白山.新潟.直江津.中津川.稲沢第一.西舞鶴.厚狭の各機関区に順次配属され越後.信越.明知.舞鶴.厚狭の各線で近距離旅客貨物輸送に活躍の後 48年3月再び中津川機関区配属となり明知線の貨物列車をけん引. 地域産業文化の発展に多大の貢献をしました. この間の運転総キロは 112万8579キロに達し これは地球と月の間を約1.5往復した事となります |
2.C12244の経歴 1.製造年月日 昭和15年7月30日 2.製造会社 日立製作所 3.配属機関区 白 山機関区 昭和15年 8月 8日 新 潟機関区 昭和29年 9月14日 直江津機関区 昭和37年 3月28日 中津川機関区 昭和44年 9月26日 稲沢第一機関区 昭和45年 4月20日 西舞鶴機関区 昭和45年10月29日 厚 狭機関区 昭和47年 4月13日 中津川機関区 昭和48年 3月23日 4.運転線区 越後線 信越線 舞鶴線 厚狭線 明知線 5.走行キロ 112万8579キロ 昭和48年111月30日廃車となりこの小学校校庭に保存展示 | |
明知鉄道 アケチ2 |
保存場所 : 山岡駅 (Map Code : 368 632 654*70 ) |
トップページに 場所リストに 車両リストに 更新記録に 撮影メモに リンク集に |