福井県 大野市 | |
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保存場所 : 穴馬民族会館 (Map Code : 729559168*52 ) 略歴 製 作 大正8年12月5日 製 作 所 大阪汽車製造会社 主 な る 配置区 広鉄:浜田・小郡・津和野 大鉄:米子 名鉄:多治見・稲沢・米原 長鉄:松本・上諏訪 金鉄:福井 福井機関区配置 昭和41年6月12日(運転線区は越美北線) 経 過 日 数 54年5ヶ月 走 行 粁 2,820,679.1粁(地球71回) |
そ の他 昭和48年10月2日福井国体時にお召し列車補機として福井・大野間を運転 特 徴 排煙板が取り付けていないため原型ハチロクとして全国のSLファンから親しまれております。 蒸気機関車のあらまし(8620号について) 歴史 明治時代の旅客機はB型(動輪2軸)が主力であったが、輸送量の増加に伴い列車単位の増大、ボギー客車の普及およびスピードアップの要請等のため、機関車の大型強馬力化が要望され従来のB型機に比べて50%以上も増強されたC型機(8700・8800・8850・8900)が明治末期に大量72両が輸入された。 また模倣の国産機24両も追増備されて東海道・山陽各幹線の主力機となっていた。 8620型の誕生はこのような情勢の中で、本格的国産標準機として計画されたが、大正3年に初めて製作された。 主な特徴 1.輸入機C型機よりも全体の重量を20%近く軽くしながらシリンダー牽引力を同じにしてあり、粘着重量は逆に増やしている 2.炭水車の容量はロングランに備えて大型になっている 3.先輪と第一動輪を特別の機構で結んだ島式で、構造は若干複雑になっているが、二軸先台車と同程度の誘導性能をもっている 8620型はこのように、ボギー2軸台車に劣らない高速性能の1軸先台車である。 (解説より) |
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