富山県 高岡市
 C11217
 

 
 保存場所 : 古城公園 (Map Code : 40573426*03 )
 わが国で初めて鉄道が開通したのは、明治5年、新橋−横浜間です。 当時、蒸気機関車は、蒸気船に対し、陸蒸気とも呼ばれ、かごや馬車しか知らなかった人々は驚きの目をみはりました。 当地方では明治30年、中越線(今の城端線)が県下で初めて敷かれ、翌31年、北陸線が米原から高岡まで開通しました。 明治初期からしょうわ20年代まで活躍してきた蒸気機関車も国鉄の近代化により、電気機関車、ディーゼル機関車などに変わり見ることができなくなりました。
 この蒸気機関車C11217号は、昭和16年7月につくられ、昭和36年末まで多治見名古屋両機関区、37年から昭和43年7月まで七尾機関区で運転されました。
 その後43年8月から44年9月まで富山第一機関区高岡支局に配置され城端線氷見線で活躍し、この間、約104万Km、月まで1往復半にもあたる長い距離を走り昭和44年その任務を終えました。 高岡地方では早くからこの型の機関車が使われ、地域の発展をささえてきました。 このたくましい姿をながく残したいものと、国鉄から無償で借り受けたものです。 みんなでいつまでも大切にいたわってあげましょう。 (解説より)
 加越能 デ7061
 
 保存場所 : 二塚かっぱ村 (Map Code : 40421542*31 )
 
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