東京都 国立市 |
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オユ102555 |
保存場所 : 郵政大学校 ( Map Code : 5067702*87) 鉄道郵便車保存の由来 ○車中で作業する乗務員にとって、郵便車は、まさに郵便局舎に等しく愛すべき職場でありました。 ○鉄道郵便輸送は、明治5年新橋・横浜間にはじめて鉄道が開通したことに伴い開始され、当時は、荷物車あるいは車掌室等の一部を区切って「郵便室」とし、使用していました。 郵便専用車が最初に製造されたのは、明治22年頃といわれています。 |
○オユ10型鉄道郵便車は、一般客車の軽量構造化に伴って製造(昭和32年以降)された、わが国最初の軽量郵便車で、広く幹線区に使用されてきました。 その後、国鉄の輸送近代化計画に沿って車体構造の電車化・気動車化が進み新式性能を持った郵便車が次々に誕生して活躍しました。 ○ここに展示・保存されている、オユ10−2555は、近年では、東京(隅田川駅)を出発し、東北本線・青函連絡船・函館本線を経由して根室まで行き、この往復を繰り返していました。 ごく最近では、東京(隅田川駅)から、東北本線・奥羽本線を経由して秋田までの往復をしていましたが、昭和60年3月に福島・秋田間の鉄道による輸送が廃止され、鉄道から姿を消すことになったものです。 ○昭和61年10月には、鉄道郵便車が全廃となりましたが、これまで郵便輸送に果たしてきた功績は、まことに大きく、これをたたえ記念するため、ここに永久に保存することとしたものであります。 昭和61年11月 (解説より) |
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東京都7512 |
保存場所 : 富士見台幼稚園 ( Map Code : 5038399*40) |
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