東京都 太田区 |
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大田区内には3カ所に保存車両があります。 その中で多くの方の目に触れる機会が最も多いのが、東海道線の線路脇にある公園に保存されている機関車であす。 このページをご覧に成っている方の内でも、電車の車窓から線路脇にあるSLに気付かれた方も多いかと思います。 この機関車以外の2カ所は東調布公園と萩中公園です。 |
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C5766 |
保存場所 : 入新井西児童交通公園 ( Map Code : 282734*57 ) 製造年月日 昭和13年8月20日 製 造 所 川崎車輌株式会社 経 歴 昭和13年8月20日 梅小路 昭和14年11月16日 宮 原 昭和21年4月1日 門 司 昭和35年6月20日 大分運転所 昭和44年1月4日 宮 崎 昭和48年6月20日 宮崎で廃車 35年余りの長い間、急行、普通旅客列車を引いてきました。 走行距離 3,124,321km この距離は地球を約79周、月まで約4往復したことになります。 C−57蒸気機関車はそのスマートさで愛称「貴婦人」と呼ばれ、昭和13年(1938)に誕生した大形旅客用蒸気機関車で、昭和19年までに201両製造され、動輪形式が従来のスポーク動輪からボックス動輪になり時速約100kmで安定した走行をします。(解説より) この機関車のある公園は東海道線の直ぐ横にあり、大森駅を通過して直ぐ左手に、車窓からも見ることが出来る。 機関車は下の写真からも判るように、動輪の下にはピロー・ブロックが置かれており、車輪が回転できるようになっている。 動輪は平日は11時と15時、土曜は11時・14時・15時、休日は10時・11時・14時・15時に汽笛を吹鳴し、6回転/分の速度で回転をしている。 |
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D51428 |
保存場所 : 東調布公園 ( Map Code : 308243*64 ) 製造年月日 昭和15年9月10日 製 造 所 日本車輌製造株式会社 経 歴 昭和15年 9月25日 青 森 昭和31年 9月22日 仙台長町 昭和42年 9月10日 新 庄 昭和43年10月 2日 秋 田 昭和46年10月 2日 岡山新見 昭和47年 9月16日 廃車 32年余の長い間貨物の運搬に、また伯備線の三重連を引く等の活躍をしまた。 走行距離 2,145,187km |
この距離は地球を約54周、月までは約3往復したことになります。 D51形蒸気機関車は愛称「デゴイチ」の名で親しまれ昭和11年に誕生した大形貨物用蒸気機関車で昭和20年までに1115両も製造された日本の代表的な蒸気機関車です。(解説より) この機関車の周囲は金網で囲まれており、車両の公開時間は午前9時〜午後4時の間である。 |
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旧東武鉄道34号 |
保存場所 : 萩中公園 ( Map Code : 164542*20 ) この蒸気機関車は1914年にイギリス・マンチェスターの「ベーヤー・ピーコック社」で製造されたもので、1966年の9月頃まで東武鉄道で最後の蒸気機関車として活躍していました。 東武鉄道の厚意により、将来の電化で姿を消す運命にある蒸気機関車を、子供達の教材として区が譲り受けたものです。 平成8年9月、老巧化が進み痛みが目立ったため、大改修工事を実施いたしました。 生まれ変わった蒸気機関車をより一層可愛がって下さい(解説より) |
軌道モーターカー |
保存場所 : 萩中公園 ( Map Code : 164542*20 ) 駅の構内や工場内で車両の入れ換え作業やトロを牽引して保線作業等に使用していました。 製造所 (株)加藤製作所 製 造 年 昭和30年 自 重 5t(運転時) 最高速度 12km毎時 最大牽引車数 8両 (貨車換算) 経 歴 昭和31年 3月12日 東海道線尼ケ崎駅 昭和32年 6月 5日 城東線玉造駅(大阪環状線) 昭和36年 4月20日 姫新線東觜崎駅 昭和48年 8月10日 大船工場 昭和51年 9月 大田区 (解説より) |
都電 7008 |
保存場所 : 萩中公園 ( Map Code : 164542*20 ) この7008号車は、都内唯一の路面電車である都電荒川線の主力車両として、平成24年12月30日まで運行し、都民の皆様に親しまれていた車両です。 平成25年2月に東京都より譲渡されました。 (解説より) |
都電 7502 |
保存場所 : 萩中公園 ( Map Code : 164542*20 ) この都電<7502号車>は昭和61年3月まで都内でただひとつの都電(荒川線)として都民の皆様に親しまれていた車両です。(解説より) この車両は2006年に解体されました。 |
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