埼玉県 さいたま市

 1号機関車(150)
  
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
1872(明治5)年新橋〜横浜間で使われた日本で最初の機関車
●開業にあたりイギリスから輸入された10両の蒸気機関車のうちの1両
●近距離用の「タンク式」機関車
●1911(明治44)年に島原鉄道に払い下げられたが、
  保存のため1930(昭和5)年に譲り受ける
●国指定重要文化財(1997年指定)・鉄道記念物(1958年指定)   (解説より)

 善光号(1292)
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
日本鉄道上野〜熊谷間の建設工事に使われた機関車で、現在の埼玉県川口市善光寺付近の荒川河川敷で陸揚げされたため「善光号」と命名
●当時イギリスで普及していた「インサイドシリンダー」「サドルタンク」を採用
●阪神間鉄道建設用に2両(1873年)、日本鉄道建設用に1両(1881年)を輸入
●鉄道記念物(1959年指定)     (解説より)

 弁慶号(7101)
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
1880(明治13)年開業の北海道最初の鉄道「幌内鉄道」ではじめて使われた蒸気機関車
●アメリカから最初に輸入された2両の機関車は「義経」「弁慶」と命名
●「カウキャッチャー」「ダイヤモンドスタック(煙突)」「大型ヘッドライト」「ベル(鐘)」などアメリカ風のスタイル
●薪も燃料にできる火の粉止めつき煙突(「ダイヤモンドスタック」)
●長距離走行可能な「テンダー式」
●当時最新式の「空気ブレーキ」を装備
●1884(明治17)年までに同形式を8両輸入
●鉄道記念物(1958年指定)
※新製時の仕様で展示しています     (解説より)

 9856
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
東海道本線が御殿場経由の時代、急勾配のある箱根越えで活躍した「マレー式」機関車
●大きな牽引力を得ながら曲線を通過できるように「間接式台枠」を採用
●高圧シリンダーで使用した蒸気を低圧シリンダーで再び活用する「複式」を採用
●2組の走り装置のうち、前方が左右に可動する「マレー式」を採用
●出力を増やすため、蒸気の中の水を除く「加熱式ボイラー」を採用
  ※現役引退時の仕様で展示しています    (解説より)
  
 39685
 
保存場所 : 与野総合行政センター  ( Map Code : 3450617*00 )
この蒸気機関車は大正9年2月10日川崎造船所兵庫工場で作られ、昭和46年11月29日まで九州、新潟および長野方面で、貨物列車用蒸気機関車として活躍してきました。 この間、51年と292日間に約250万kmも走りました。 
この距離は地球を約62周したことになります。 9600は牽引力が強い貨物列車用蒸気機関車なのでスピードはあまりありませんが、車輪が小さくボイラーが大きいその姿から「甲虫」という愛称で親しまれてきました。
この型の機関車は全部で770両作られましたが、現在は残り少なくなっています。昭和47年7月15日国鉄大宮工場より運ばれ皆さんのアイドルとして末長く保存することになりました。(解説より)
この車両は2016年9月末に撤去・解体されました
  
 C1229
 
  
保存場所 : 山丸児童公園  ( Map Code : 3511871*02 )
この蒸気機関車は、昭和8年2月日立製作所笠戸工場で製造された加熱蒸気式タンク機関車である。 横浜機関区に配置され、横浜港の入換えに使用されていた。 その後旭川、釧路で活躍したが昭和34年2月4日から川越線及び大宮工場で入換機として使われ、昭和44年廃車となり昭和45年2月26日大宮工場から借り受けたものである。(解説より)
 C515
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
東海道本線などで特急用に使われた国産初の高速旅客用機関車でのちに地方の主要線路でも活躍
●高速旅客用として国産初の「2C1」車軸配置と日本最大の直径1,750mmの動輪を採用
●安定した性能から御召列車の専用機関車にも指定
●優れた性能により、旅客用蒸気機関車としては8620形式・C58形式につぐ289両が製造され、1966(昭和41)年まで活躍
※昭和初期の仕様で展示しています
(解説より)

 C57135
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
1975(昭和50)年室蘭本線岩見沢〜室蘭間で蒸気機関車による最後の旅客列車を牽引した機関車
●製造技術が確立した時代の旅客用蒸気機関車
●機器類に当時製造された蒸気機関車共通の部品を使用
●国鉄の旅客用機関車に共通の直径1,750mmの動輪を採用
●強度を高めるための「ボックス動輪」
●出力を増やすために最高ボイラー圧力16kg/cmを採用
●同じ時代の貨物用機関車はD51形式
※現役引退時(昭和50年)の仕様で展示しています(煙突の回転式火粉止めは取り外しています)
   (解説より)

 D51187
 

保存場所 : 大宮工場  ( Map Code : 5869863*66 )
D51形蒸気機関車は、1936年(昭和11年)に誕生した優秀な大形貨物列車で、1945年(昭和20年)までに民間工場をはじめ国鉄の8工場でも製造され、合計1,115両製造された。
大宮工場においては、1938年(昭和13年)4月から1942年(昭和17年)3月までに、当時の社会的な要請に対応して31両製造したが、このD51187号機は、そのうちの第1両目の由緒ある機関車で、1938年(昭和13年)4月12に着工し、同年9月8日に完成した。当時の工場職員が寝食を忘れ、心血を注いで製造に当たり、その構成部品の全てを工場独自の力で製作したもので、歴史的にも技術の大宮工場の真価を現したものであり、記念物として先輩の偉業を讃えるとともに、当時の職員の21世紀の国鉄へ向かっての自覚を具現する象徴として、この地に長く保存することになり、1971年(昭和46年)10月14日準鉄道記念物に指定された
(解説より)
 ED1610
 
保存場所 : 大宮工場  ( Map Code : 5869835*45 )
 ED171
 
保存場所 : 大宮工場
 この車両は鉄道博物館に移動した
 ED171
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
東海道本線東京〜国府津間電化用にイギリスから輸入された旅客用電気機関車
●東海道本線電化初期の平坦線用電気機関車 1040形式(のちのED50形式)
●デッキなしの箱型車体
●先輪のない台車
●勾配線区用ED17形式に改造し、中央本線へ転用
※現役引退時の仕様で展示しています。
(解説より)

 ED4010
 
保存場所 : 大宮工場
ED40形(旧10020形)電気機関車は国産最初の電気機関車で、当時の鉄道院大宮工場において1919年(大正8)から1923年(大正12)にかけて14輌製造され、信越本線横川〜軽井沢間(アプト区間)で活躍した。 横川〜軽井沢間は1912年(明治45)に電化されたが、最初はドイツのアルゲマイネ社製アプト式電気機関車(10000形のちEC40形と改称)
(鉄道記念物として軽井沢駅前保存)を12両輸入し、これに充てた。 その後輸送量の増加に対応するため、機関車の増備が必要となり、これにかわる機関車の輸入を検討した。 しかし、第1次大戦中のため輸入ができず、また、国内電気車両工業界は草創期でその能力もなかったので、自主制作をすることになった。
この機関車は、その10番目(大正14年製)に製造されたもので、横川機関区に配属されて以来23年間険しい山岳地において客貨輸送の重責を果たし、その後は東武鉄道(日光軌道線)に移され、1968年(昭和43)2月までの40余年にわたる稼働に耐えてきたが、我が国の鉄道発展の歴史上、記念すべき物として、生まれの地大宮工場に長く保存することになり、1968年(昭和43)10月14日準鉄道記念物に指定された。(解説より)
 この車両は鉄道博物館に移動した
 ED4010
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
国鉄最初の本線用国産電気機関車で、信越本線横川〜軽井沢間の碓氷峠で活躍した「アプト式」機関車
●急勾配を克服するため「アプト式」を採用
●10000形式(のちのEC40形式)を手本とした「内側台枠」「ロッド式駆動」
●狭いトンネルに対応できる「第三軌条」による集電
●急勾配区間での「摩擦ブレーキ」の連続使用を防ぐ「発電ブレーキ」
●運転台は勾配の下り側(横川方)のみ
●準鉄道記念物(1968年指定)
※昭和初期の仕様で展示しています(ピニヨンギア用モータは取り外しています)   (解説より)

 ED75775
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
交流電気機関車の標準設計を確立した機関車で、耐寒耐雪装備を施した700番台は羽越本線・奥羽本線などで活躍
●「水銀整流器」に代わり小型・高性能の「シリコン整流器」を採用
●スムーズな牽引を実現するために「低圧タップ切替器」と「磁気増幅器」を採用
●軸重バランスの変動をなくす心皿のない台車
●4軸で6軸の「EF級」直流電気機関車並みの粘着力
●交流電気機関車で最多の302両製造
※現役引退時の塗装で展示しています
(解説より)

 EF551
 
保存場所 : 大宮工場  ( Map Code : 5869835*45 )
 この車両は鉄道博物館に移動した
 EF551
 
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 EF5889
 
保存場所 : 大宮工場
 この車両は鉄道博物館に移動した
 EF5889
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
1956(昭和31)年の東海道本線全線電化で東京〜大阪間の長距離運転を可能とした旅客用電気機関車
●貨物用のEF15形式とともに無点検での長距離運転を可能とした台車の軸受への「ローラーベアリング」の採用
●客車暖房用の「蒸気発生装置」を装備
●蒸気発生装置を搭載するため、登場時のデッキつきスタイルを1952(昭和27)年から「流線型車体」に変更
●イメージアップをはかるため、特急牽引機は客車にあわせた明るい塗装を採用
●電気機関車としてEF15形式(202両)につぐ当時最多の172両製造
※新製時の塗装で展示しています
(解説より)

 EF6611
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
特急貨物列車用に開発された国鉄最高出力の直流電気機関車で、高速・高性能を活かし、東京〜下関間で高速特急貨物列車や寝台特急を牽引
●1,000t列車の高速運転を可能とするため出力を3,900kwに強化
●安定した高速運転を行うため電気機関車初の「空気バネ台車」を採用
●高速運転を可能とするためバネ下重量を軽減する「中空軸可撓駆動方式」を採用
●高速特急貨物列車は東京〜下関間を約17時間で結ぶ
●1985(昭和60)年から同区間で寝台特急を最高運転速度110km/hで牽引
●1988(昭和63)年から東京〜広島間で最高運転速度110km/hのスーパーライナー(コンテナ列車)を牽引
●国鉄電気機関車の集大成
  寄贈:日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)
  ※現役引退時の塗装で展示しています    (解説より)
 EF8036
 
保存場所 : 大宮工場  ( Map Code : 5869835*45 )
 DD131
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
初めて量産された入換用ディーゼル機関車で、蒸気機関車に代わり各地の操車場で活躍
●運転操作を簡単にするため「液体変速機(トルクコンバータ)」を採用
●エンジンを2基搭載(当初370PSx2、1960年以降の500番台は500PSx2)
●入換用として使いやすくするため前後にエンジンを配置し、運転台を車体の中央に設置
  ※新製時の塗装で展示しています  (解説より)
   この車両はEF551の展示に伴い館外に移動した
 DD131
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
(館外移動後)
 ハニフ1(デ963)
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
甲武鉄道飯田町〜中野間(現在の中央線の一部)で活躍し、国有化により国鉄最初の電車となる
●「総括制御(連結運転)」が可能な「間接制御」と「直通空気ブレーキ」
●大部分が木製の国産車体
●2軸単台車と電装品はアメリカ製(現状は電装品なし)
●ハニフ1形式客車として松本電気鉄道で廃車(現状の姿)
 寄贈:松本電気鉄道
 ※松本電気鉄道ハニフ1号に改造された状態で展示しています  (解説より)

 ナデ6141
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
山手線や中央線で活躍した初期の通勤電車
●「総括制御(連結運転)」が可能な「間接制御」と「空気直通ブレーキ」
●屋根上に集電用・帰電用として2本のトロリーポールを装備
●3扉・ロングシートで定員92名の2軸ボギー大型車
●日本独特の漆塗り木製車体
●鉄道記念物(1972年指定)
※大正中頃の仕様で展示しています(車両番号は製造時のものです)
(解説より)

 クモハ40074
 

保存場所 : 大宮工場 
 この車両は鉄道博物館に移動した
 クモハ40074
 
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
国鉄初の20m車体を採用した電動車
中央線などで通勤輸送に活躍
●乗車定員を増やすために国鉄電動車初の20m「半鋼製車体」を採用
●乗降時間を短縮するため「3ドアー」「ロングシート」を採用
●「ツリアイバネ」を廃止した「軸バネ式台車」(TR25→DT12)
●流行にあわせた半流線形の前面スタイル(1936年製造の車両から)
※現役引退時の仕様で展示しています(製造時の車号は「モハ40074」です)  (解説より)
  
 クモハ101−902
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
1957(昭和32)年に登場した国鉄初の新性能電車で、中央線などで活躍
●それまでの電車の欠点であった振動・騒音を減少させた「カルダン駆動」
●高速化に対応する小型高性能「直流直巻モーター」
●スムーズな加減速が得られる「多段式制御器」
●2両分のモータをひとつの制御器でコントロールする「MM’ユニット方式」
●摩擦力に頼らない「発電ブレーキ」の常用
●操作が簡単で全車同時にかけられる「電磁直通式空気ブレーキ」
●軌道への負担を少なくし、加減速を向上させる「軽量構造」の「全金属車体」
●乗降時間を短縮する片側4ヶ所の「両開きドア」
●従来の茶色からオレンジ色となった明るい車体(中央線に登場)
●電力消費量過大のため全電動車編成は挫折
●より経済性を重視した103系が量産・普及
  ※昭和50年頃の塗装で展示しています   (解説より)
  
 クハ181−45
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
国鉄初の特急形電車151系を山岳路線でも使用するために改造した出力増強型。 161系も改造され、のちに新製車も登場
●高速運転で見通しをよくするため運転室を高くした「ボンネット形」とよばれる流線形の先頭車
●「軽量構造」による「全金属車体」は以降の特急形電車の標準仕様となった
●夏季でも快適な車内環境を提供するため全車両に冷暖房完備
●乗り心地改善のための「空気バネ台車」と「横揺れ防止ダンパー」
●静かな車内を実現するための「二重窓」と「浮き床構造」
●従来の座席イメージを変革した3等車(2等車)の回転式クロスシート・2等車(1等車)のリクライニングシート
●長距離運転のサービスを向上させる電車初の食堂車を連結
●山岳線での使用にそなえモータをパワーアップ。 急勾配に対応する「抑速ブレーキ」を装備
※新製時の塗装で展示しています    (解説より)
  
 クハ183−1009
 
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 クハ183−1020
 
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 モハ188−31
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 モハ189−31
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 クモハ455−1
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
直流電化区間と50ヘルツの交流電化区間を走れる急行形電車で、東北本線・常磐線などで活躍
●急勾配路線に対応するため「抑速ブレーキ」を装備
●急行形電車として標準的な車体・社内設備
●塗装は交直両用急行形電車を表すローズピンク・クリーム色
※新製時の塗装で展示しています
(解説より)

 モハ454−4
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 クハ455−2
 
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 クハ481−26
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
直流電化区間と西日本と東日本で商用周波数の異なる60ヘルツ・50ヘルツの交流区間を走れるはじめての特急形電車で、全国の電化路線で活躍
●国鉄の電化区間すべての線区を走行可能とするために、交流電化区間は60ヘルツ専用であった最初の交直両用特急形電車481系を60・50ヘルツ両用型とした
●2万ボルトの交流を1500ボルトの直流に変える変電設備を搭載し直流モータを駆動
●数多くの交流機器を床下に搭載するため床面高が上昇
●151系特急形電車に準じたスタイル・接客設備
●国鉄特急形電車最多の1,453両(489系含む)を製造
※新製時の塗装で展示しています
(解説より)
 モハ484−61
 

 21−2
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 新幹線は、それまでの在来線とは一線を画し、線路の幅を1435mmに広げることにしました。 連続立体交差とゆるやかな曲線・こう配の線路、交流電化2万5千V、さらに地上信号機をなくし運転台に信号が表示される装置も採用し、高速走行が可能な鉄道システムが完成しました。 世界で初めて210km/hの営業運転を実現したのがこの0系で、東京〜新大阪間を3時間強で結び、「夢の超特急」と呼ばれました。   (解説より)
  
 222−35
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
最初の東北・上越新幹線用の車両で、豪雪地帯を走るための耐寒耐雪装備。 のちに山形・秋田新幹線用の400系・E3系を併結するための連結器も装備
●耐雪装備によって重量が増えたため、車体を軽量化する必要からアルミボディーを採用
●車体に雪をつきにくくするボディーマウント方式を採用
●豪雪地帯を走るための耐寒装備:スノープロウ・雪切室など
●サイリスタチョッパ制御を採用
●240km/h運転に対応可能
※現役引退時の仕様で展示しています
(解説より)

 411−3
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 1992年、山形新幹線の開業に合わせ登場した400系は、新幹線と標準軌に線路を改築した在来線との間を直通運転する、初の「新在直通車両」です。 新幹線の線路幅1435mmの台車に、在来線を走行可能な規格の車体を組み合わせ、電圧の異なる両区間を直通できるような機器も搭載しています。 銀色の塗装も新幹線の新時代を予感させる斬新なものでした。 当館展示車両では初のグリーン車です。  (解説より)
 
 E153−104
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 1994年にデビューした、新幹線では初の「オール2階建て車両」です。 当時は新幹線でも平日朝夕の遠距離通勤が増加しており、着席ニーズに応えるため開発されました。 それまでにも2階建て新幹線はありましたが、グリーン車や食堂車など窓からの景色を重視する車両で、編成のうちの一部の車両のみでした。 編成全体を2階建てとして、輸送力を増強したのはE1系が初めてです。  (解説より)
 
 E514−9001 
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 2011年に東北新幹線でデビューし、2013年に営業最高速度320km/hを実現しました。 東北新幹線「はやぶさ」などで使用しています。 高速運転を実現するために車体はアルミニウム合金製で軽量化し、騒音を防止するため台車や床下機器もカバーですべて覆うなど、環境に優しい車両です。 鮮やかなメタリックの「常盤グリーン」塗装も特徴です。
※この車両は展示用に製造されたモックアップで、新青森寄り先頭車(E514・グランクラス)を再現しています。  (解説より)
 
 東武鉄道 モハ1726
 
保存場所 : 岩槻城址公園  ( Map Code : 3730022*50 )
  特急電車1720系先頭車(1726)
就役  昭和35年から平成3年(東武日光線)
特徴 デラックスロマンスカー(通称DRC)と呼ばれ、最新の電気ブレーキ、空気バネ付台車を使用し、スムーズな加速と、高速性能良好な乗り心地を備えていた。
1720系は、6両編成で、9編成製造され、シーズン中は、浅草−日光、鬼怒川間を1日最大19往復運行された。
この車両は、岩槻市制40周年にあたり、広く市民の皆様に楽しんでいただくために、東武鉄道株式会社(東京都墨田区)から寄贈されたものです。
 輸送費及び設置費については、斎藤寅男氏(本町1丁目)並びに下島省吾氏(本町2丁目からの寄付によるもので、これは、両氏の父で、元貴族院議員斎藤善八翁の意思を継ぎ、没後50周年を記念して行われたものです。       (解説より)
  
 1号御料車
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
●最初の御料車・1877(明治10)年 京都〜神戸間開業式に使用
●木製・2軸車
●イギリス風の中に和風を調和させた芸術性の高い室内装飾
●1876(明治9)年イギリス人技師の監督のもと神戸工場で製造
●国指定重要文化財(2003年指定)、鉄道記念物(1958年指定)
●現存する最古の客車
(解説より)

 2号御料車
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
●九州鉄道が輸入した唯一の外国製御料車
●木製・2軸車・モニタールーフ
●裾をしぼった幅の広いヨーロッパ風の車体・開放デッキ・曲面ガラスを使用
●ドイツ製のテーブル・琥珀織りの天井
●1891(明治24)年バンデル・チーベン社(ドイツ)を通じて購入、小倉製作所(現JR九州小倉工場)で組み立て
●1902(明治35)年に熊本県で陸軍大演習が行われた際に、明治天皇が御召列車として使用
●鉄道記念物(1963年指定)    (解説より)
  
 7号御料車
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
●大正天皇の即位礼に際し、天皇・皇后の御乗用車として製造
●木製・3軸ボギー車・ダブルルーフ
●基本形客車(中型ボギー車)に準ずる大きさ
●螺鈿[らでん]や蒔絵[まきえ]細工を多用し、大正時代の御料車の中でもっとも豪華で芸術性の高い車両
●はじめて独立した御剣璽奉安室[ごけんじほうあんしつ]を設置
●1914(大正3)年新橋工場で製造
●鉄道記念物(1967年指定)     (解説より)

 9号御料車
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
●最初の独立した食堂御料車
●7号御料車に付随する食堂車として製造
●木製・3軸ボギー車・ダブルルーフ
●食堂車内は格子天井作り・内装はすべて桑の用材を使用(無色漆塗り)
●1914(大正3)年新橋工場で製造
●鉄道記念物(1969年指定)
(解説より)

 10号御料車
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
●国賓用展望御料車
●1922(大正11)年のイギリス皇太子来日時に国賓用として大井工場で製造
●木製・3軸ボギー車・ダブルルーフ
●最初の大型御料車
●和風の意匠・絹張りの展望室
●鉄道記念物(1969年指定)
(解説より)

 12号御料車
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
●昭和天皇の摂政宮(天皇に代わって執務する)時代に御召車として製造
●木製・3軸ボギー車・ダブルルーフ
●最後の木製御料車
●絹張りの天井・洋風の内部装飾
●1924(大正13)年大井工場で製造
●鉄道記念物(1969年指定)
(解説より)

 開拓使号(コクト5010)
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
1880(明治13)年に開業した北海道最初の鉄道「幌内鉄道」で使われた開拓使等の高官線用のアメリカ製特別客車
●アメリカ製の特別客車(開拓使などの高官専用)
●アメリカ式開放客室「中央通路」「デッキ」「転換式クロスシート」を持つ
●曲線区間でも安定走行が可能な「ボギー車」
●当時最新技術の「空気ブレーキ」
●アメリカで実用化されたミラー式自動連結器を採用(当時、本州はネジ式鎖連結器を採用)
●洋式便所・ストーブつき
●鉄道記念物(1961年指定)
※新製時の塗装で展示しています(ミラー式自動連結器は交換されています)
(解説より)
 オハ3126
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
国鉄初の半鋼製客車として誕生。 晩年は津軽鉄道で活躍
●車体強度を高めるための「半鋼製車体」(国鉄客車初)
●溶接技術が確立していなかったためリベット組立の車体
●木製客車と同じ「二重屋根」構造を採用
●従来のトラス棒に代わって台枠自体の強度を高めた「魚腹台枠」
●衝突時のせりあがりを防止するための「アンチクライマー」
●将来の広軌化(1435mm化)にも対応可能な車軸の長い台車(TR11)
寄贈:津軽鉄道株式会社
※昭和16年頃の塗装で展示しています(車内の便所・洗面所は撤去されています)
(解説より)

 マイテ3911
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
東京〜下関間の特急「富士」に使うために製造された1等「展望車」で、戦前の鉄道黄金時代を象徴する客車
●外国人観光客を誘致するため展望室の内装に桃山調の装飾を採用
●20mとなった「半鋼製車体」(一部にリベットを採用)
●乗り心地の向上を狙って3軸ボギー台車(TR73)を採用
●軽量化のため従来の「魚腹台枠」をやめ、台枠形状を改良
●戦後は特急「平和」「つばめ」に使用、床下に冷房装置を搭載
●最後部には外気に開放された展望デッキを持つ
※昭和34年頃の塗装で展示しています(一部の車内設備を取り外しています)
(解説より)
 創業期の客車(レプリカ)
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
鉄道開業初期に使われた客車の実物大模造品
●座席区画ごとに扉をつけたイギリス式の「区分室」
●国産化が可能な木製車体
●夜間の車内証明は油灯を使用
●木胴車輪を採用した2軸車
●ブレーキは未装備
●鉄道省「日本鉄道史」上編(1921年)掲載の「最古客車図」をもとに原寸大で復元
※新橋〜横浜間開業時の客車はさらに大型のものが採用され、車内もアメリカ式の開放式客室でした
   (解説より)
 キハ41307
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
国鉄ではじめて量産された気動車で、各地の非電化ローカル線で活躍
●小さなエンジン出力を補うため車体や台車を軽量化し、車軸の軸受にはコロ軸受けを採用
●エンジン・逆転機などに国産品を採用
●当初はガソリンエンジン・「機械式変速機」、戦後はディーゼルエンジンを装備
  ●引退後は私鉄に売却され、晩年は筑波鉄道キハ461として(1985(昭和60)年まで在籍
寄贈:キハ048保存会
※昭和30年頃の仕様で展示しています     (解説より)

 キハ112
 

保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 羽幌炭鉱鉄道
   キハ223

 
保存場所 : ほしあい眼科  ( Map Code : 3493139*77 )
 人車
 
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
 コキ50000
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
コンテナ輸送の拡充をはかるためコンテナ特急列車(フレートライナー)用に開発されたコンテナ車で、東海道・山陽本線などで活躍し速達化を実現
●新型の12フィートコンテナを5個積載するため荷重を増大し全長を20mに延長
●高速運転のために「応荷重式自動空気ブレーキ」を採用
●95km/h運転に適した金属バネ式台車を開発
●最高運転速度95km/h
 寄贈:日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)
 ※新製時の塗装で展示しています(台車は現役引退時のもので新製時とは異なります)
  (解説より)

 レムフ10000
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
初めて登場した10000系「高速貨車」の「冷蔵緩急車」
東海道本線・山陽本線などで鮮魚線用の高速特急貨物列車で活躍
●最高運転速度100km/hの高速運転を実現するための「空気バネ台車」と「応荷重式電磁自動空気ブレーキ」を装備
●補助機関車の運転途中での開放作業を行うために空気管つきの「密着自動連結器」を採用
●当時の貨物列車は車掌が乗務していたため車掌車を設置し、レサ10000形式冷蔵車と編成を組む
●ノンストップ運転に対応するため車掌車に便所を設置
●断熱能力を強化しドライアイス使用の冷蔵車
  寄贈:日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)
  ※新製時の塗装で展示しています      (解説より)

 軌陸車
 
 
保存場所 : 鉄道博物館  ( Map Code : 14029104*80 )
軌陸車(鉄道用3t3転ダンプ)
鉄道軌道と道路の両方を走行できる車両で、主に保守作業で使われます。
3転ダンプとは、後方だけでなく左右にも荷台を傾斜できるダンプトラックで、主に保線作業での砕石(バラスト)やまくらぎ等の運搬に使用されます。
(解説より)
   
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