山形県 河北町 |
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台湾精糖公司 347 |
保存場所 : 河北中央公園 ( Map Code :62578872*50 ) 明治末期から大正はじめにかけての河北地方は、農・蚕業を主な産業とし、これに特産物として草草履、清酒等の生産を行い、馬車などによって輸送していたが、輸送力には限界がありました。 河北町谷地の実業家升川勝作氏は、地域経済振興の手段として、大量輸送が必要であることを痛感し、大正4年1月「谷地軌道株式会社」を設立し、谷地←→神町間に5.6Kmの軌道を敷設、大正5年2月に山形県内私鉄第1号として営業を開始し、昭和10年9月に廃止されるまでの約20年間、この地方の重要な交通機関として活躍しました。 この谷地軌道は、奥羽本線の神町と谷地を結び、蒸気動力による軌間762mmのもので、停車場は谷地、藤助新田、羽入、神町の4箇所に設置されました。 |
軌道は、民家の近くを走るため、蒸気機関車の煙突から出る火の粉で危険なため、煙突に覆いをして走り、その煙突の形が里芋に大変によく似ていたことから「いもこ列車」の愛称で呼ばれ、多くの人々に親しまれました。 これらの史実に基づき、昭和63年10月23日河北青年会議所より、「子どもたちに夢を、また、町の活性化のために」と、かっての「いもこ列車」を再現し、河北町に寄贈されました。 (解説より) | |
ヨ8798 |
保存場所 : 河北中央公園 ( Map Code :62578872*50 ) |
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