宮城県 仙台市


 C601
 

保存場所 : 西公園  ( Map Code : 21643359*82 )
 この機関車は、昭和17年C−59型式として、日立製作所で造られたもので、当時山陽本線に配属され特急、急行列車をけん引した由緒あるものです。
 昭和28年 国鉄浜松工場でC60型式(第1号)に改造されたうえ、東北本線、常磐線に転属となり、15年もの長い間特急列車をけん引した東北地方に最もなじみの深い機関車です。
 昭和43年10月 東北本線の全線電化に伴い、蒸気機関車はその使命を終り、永久にその姿を消しました。
 しかし、この機関車は鉄道史上最大級の蒸気機関車として永久に保存されることになり国鉄から仙台市にその管理を移されたものです。
(解説より)

 長崎電気軌道 1053
 

保存場所 : 秋保温泉  ( Map Code : 464507538*27 )
 この電車は昭和27年新潟鉄工所で製作され、原町線開業に併せて導入された仙台市電のボギー車100型(119号車)です。 昭和51年3月、市電が廃止されるまで、多くの市民の脚として活躍しました。 廃止後100型5輌が長崎電気軌道(株)に譲渡され、長崎市内では(1053号車)として平成12年12月廃車されるまで、長崎市民に愛され走り続けました。 長崎電気軌道から当研究会に「余生を故郷仙台で送らせては?」との連絡があり無償で譲り受け、平成13年8月無事長崎から故郷仙台に戻りました。 保管場所を探しておりました処、この度地元の鉄道ファンである早坂さんのご好意で、ご自宅の敷地に保存展示して頂ける事が出来ました。 此処は元秋保電鉄の終点駅(実存する最後の駅舎)であり、これも何か電車の縁だと痛感して居ります。
(解説より)

 仙台市電 1
 

保存場所 : 仙台市電保存館  ( Map Code : 21434667*17 )
 この1号車は、大正15年9月に川崎造船所において、価格9,450円で新造された木造四輪単車で、大正15年11月25日の市電創業の時以来、戦前・戦後を通じて約40年の永きにわたり、仙台市民の足として大いに活躍しました。
 (同型車は1型と呼称し、昭和3年までに30輌購入する)市電廃止決定に伴い、昭和50年12月、廃止記念の一環として保存することになり、交通局にて全面的に修復し、昭和51年3月27日より3日間、お別れ電車運転に参加、市民の皆さんに多大の感銘をあたえました。
 このたび、仙台市電保存館建設に伴い、永久保存のため、富沢車庫にて再度修復工事を行ったものです。
(解説より)

 仙台市電 123
 

保存場所 : 仙台市電保存館  ( Map Code : 21434667*17 )
 この123号車は、昭和27年7月に新潟鉄工所において価格700万円で新造された半鋼製二軸ボギー車で、仙台市電の代表的な大型車です。
 同型車は、100型と呼称し、昭和23年〜昭和27年に24両を購入、戦後復興期の市電の主力として、大活躍しました。
 昭和44年6月、経営の健全化を図るため交通局において、ワンマン化改造工事を、行っております。
(解説より)
 仙台市電 415
 

保存場所 : 仙台市電保存館  ( Map Code : 21434667*17 )
 この415号車は、昭和38年4月に日本車両製造所において価格895万円で製作された仙台市電の最後の新造車です。 運転と保守効率を高めるため軽量化を図る一方自動車部品を大巾に取り入れた全鋼製二軸ボギー車で、昭和42年10月に経営健全化を計るため、ワンマン化改造工事を、行っております。
 同型車は、400型と呼称し、15両購入、うち6両は直角カルタン車です。
(解説より)
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