北海道 浜中町
 浜中町営軌道 DL
 
 保存場所 : ふるさと公園 (Map Code : 614753421*12 )
 浜中町簡易軌道の歴史
大正十三年一一四戸が茶内原野に入植、以来入植者が増し昭和二年唯一の交通機関として、茶内駅を起点として厚岸町若松と下茶内迄を茶内線として北海植民軌道が馬力により運行されたのが始まりで、以来名称を北海道簡易軌道と改められ維持管理が行われていましたが、昭和二十八年浜中町に委託管理運営となりました。
昭和三十年より動力化の工事が進められ路線も逐次延長され総延長三四キロ米となり、ディーゼルをもって地域の足としてまた牛乳、材木等の生産物の輸送に当たって来ました。
その後、道路網の整備が進み自家用車トラックの普及により、軌道の利用も年々減少すると供に施設の老巧によって昭和四十七年五月一日廃止となりました。
(解説より)
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