北海道 中頓別町
 49648
 
 保存場所 : 寿公園 (Map Code : 644260496*38 )
 蒸気機関車49648号の経歴
1.製造会社  川崎造船所
2.製造年月日 大正9年9月7日
3.使用開始年月日 大正9年9月8日
4.配属機関区 北海道総局追分機関区
5.運転走行キロ 244095.6km(地球赤道約61周分)
7.廃車年月日 昭和51年3月31日
8,運転線区
昭和初期に渡道し、遠軽機関区に配置となった。 その後、同僚機の多くは、昭和15年頃、中国大陸に渡ったが幸いに大陸行きをまぬがれ本道を走り続けた。
昭和48年に名寄機関区に配属され国鉄のDL化、電化までのつなぎとして、宗谷本線、天北線、名寄本線にその雄姿を眺めることが出来た。
昭和50年、追分機関区へ配属となり、駅構内入れ換えに使用され廃車となった。
ちなみに国鉄が中頓別駅まで開通したのは大正5年10月であった。
その当時の主役が、このSLと同型のものでありそれ以降、我町の発展とともに歩んだのである。
SLこそ我々が真の人間であり勤勉であった時代の代物である
(解説より)

 (機関車の前の碑文)
      SLを偲び 
   果てしなく続くレール ・・・・              
   多くの宝を運び人々のよろこびと哀愁を乗せ
   風雪の荒野を衝いてひた走る・・・・ また      
   かげろうの漂う新緑の街や村を・・・・・
   あのたくましい姿の幾星霜               
   あまりに人間的すぎたこの黒光りする顔
   激しい車輪の回転                    
   幻想の境地にひきずりこむあの汽笛
   石炭と蒸気の競演 舞いあがるすす煙       
   車窓に飛び散る風景・・・・
   すべてが魅力であった                 
   SLは明治十三年より本道を走り続けた
   そしていま・・・・・                     
   時の流れはこの勇者をも偶像とした。
   町は北海道の歴史を築いたSLの活躍を偲び   
   永くその雄姿を後世に残さんとする
     昭和五十一年十月一日              
       中頓別町長 朝日春吉
 キハ22208
 
 保存場所 : 中頓別バスターミナル (Map Code : 644200557*76 )
 
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