肥薩鉄道開通記念碑
  
碑の背景
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鹿児島から隼人、大隅横川と開業してきた官設鉄道は1903年9月に吉松まで開通させ吉松駅が開業した。 この鉄道は九州鉄道の八代と結ぶために設けられたものであり、八代ー人吉間は官設鉄道により1908年6月に開通した。 残る区間である人吉−吉松間は、高度を見ると人吉:100m、矢岳:540m、吉松220mであり、19.9kmで440m登り、15.1kmで320m下る山岳線である。 この区間をスイッチバック・ループ線・トンネル等により克服し人吉(肥後)・吉松(薩摩)間が開通したのは1909年11月である。 この区間の開通により鹿児島本線が全通し、門司・下関間の連絡船を挟んで青森から鹿児島まで鉄道でつながれることとなった。

写  真
基本情報


所 在 地 : 姶良郡湧水町西  吉松駅前
MapCode : 195013897*40
建 立 日 : −−−
建 立 者 : −−−
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2006年 2月13日



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