鉄道記念碑 |
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碑の背景 コメント |
山鹿温泉鉄道は1915年鹿本鉄道の名で会社を設立し、1917年には植木−肥後豊田間が開業、翌年以降逐次伸延し、1923年には山鹿まで20.3kmが全通した。 しかしながら、昭和恐慌や山鹿と熊本を結ぶバスの開業による影響で営業面は振るわなかった。 1950年には気動車による鹿児島本線への乗り入れを行い、熊本直通を実現したが、1957年には水害により植木−植木町間の築堤が崩壊し鹿児島本線への接続が断たれてしまい、植木町−植木間はバス代行による営業となってしまった。 この為、バスとの競争に負け、1960年には全区間が休止され、1965年2月に廃止となった。 この碑は鉄道廃止後に建立されたものである。 |
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写 真 基本情報 |
所 在 地 : 山鹿市山鹿122-9 MapCode : 175308728*37 建 立 日 : 1965年12月10日 建 立 者 : 山鹿鉄道 種 別 : 周年碑 撮 影 日 : 2009年 4月 6日 |
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碑 文 | 此地終着山鹿駅構内に歴代社長の名を連ね茲に記念碑を建立する 創立五拾周年記念日 昭和四拾年拾貮月拾日 第十七代社長 立山一 |
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