鐡道工事中殉職病没者
追悼記念碑

  
碑の背景
コメント
(旧)鹿児島本線で最後に残された人吉−吉松間は矢岳越えの難所で、ループ線と二つのスイッチバックを採用しても勾配は30パーミルの急勾配となった。 1889年門司で創業した間組は、この区間の建設に際して大畑ループを含む区間を落札した。 この区間はループ線により高度を稼いでいるが、蒸気機関車への給水などの為に駅が必要となり、ループ線の途中にスイッチバックにより水平区間を作り大畑駅が設けられた。 大畑駅から更に山登りをする為に、長い発進加速線が設けられ、助走をつけて人吉へと出発できる構造となっている。 この区間は1909年11月21日に完成し、営業が開始された。
この碑は大畑ループの傍らの設けられている。
    
写  真
基本情報


所 在 地 : 人吉市大畑
MapCode : 195 589 317*45
建 立 日 : 1908年10月
建 立 者 : 間組
種   別  : 慰霊碑
撮 影 日 : 2011年11月 2日



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