川尻電車終点跡
碑の背景
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川尻電車は1926年1月にXX鉄道川尻線として熊本市の世安町−岡町間で営業を開始し、1927年には河原町−川尻間が全通した。 1945年12月には熊本市に買収された。 この線はほとんどが専用軌道であったが、カーブが多く、道路との平面交差も46か所で市電の中では平均速度の遅い線であった。 この為、バスなどに旅客が奪われ、毎年4千万程の赤字が続いたため1965年2月に廃止された。 

写  真

 
基本情報
 所  在  地 : 熊本市川尻5−4
            川尻4丁目交差点そば
 マップコード : 29217880*02
 建  立  日 : 1996年 3月
 建  立  者 : 熊本市
 種      別 : 跡地碑
 撮  影  日 : 2009年 3月11日
碑  文  川尻電車は、もともと熊本市河原町−川尻町間を走った民営電車で、大正十五年(一九二六)一月、まず熊本市世安町−岡町間が開通して営業を始めました。
 翌昭和二年(一九二七)十一月二十五日、河原町−川尻間七・六キロが全線開通し、城南の要衝川尻町と熊本市との往来が大変便利になり住民の足として盛んに利用されました。
 第二次大戦末期、昭和二十年十二月の市営化後も地域住民に重宝がられましたが、バスやマイカー利用の増加など交通体系の変化から、昭和四十年二月一日に廃止されました。
 現在では、この地が川尻電車の終点であったことさえ分からないほど街は変わってしまいましたが、神社仏閣や伝統工芸店など古い伝統を持ち続ける建物があちこちに残っており往時を忍ばせています。
     平成八年 三月  熊本市


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