国鉄湯前線 開通六十年記念碑 |
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碑の背景 コメント |
人吉市の人吉温泉駅から湯前町の湯前駅に至る鉄道は、1924年に省線湯前線として開通した。 省線は戦後、日本国有鉄道となり、湯前線も国鉄湯前線となった。 湯前線と同時期に球磨盆地に生まれた方々がこの碑を建立した3年後の1987年に第三次特定地方交通線として廃止が承認されたと共に、経営主体も国鉄からJR九州へと変わった。 その後、湯前線は人吉市・あさぎり町・湯前町等を株主とした第三セクター鉄道として残される事となり、1989年10月に”くま川鉄道湯前線”となった。 この碑の裏側には碑の建立に協賛された方々の氏名が刻まれている。 |
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写 真 基本情報 |
所 在 地 : 球磨郡あさぎり町免田 あさぎり駅前 MapCode : 333 212 858*02 建 立 日 : 1984年 3月 建 立 者 : 還暦者一同 種 別 : 周年碑 撮 影 日 : 2011年11月 2日 |
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碑 文 | 記 あいついだ事変と戦いの青 年期 耐えぬいた敗戦の激動 期 まよいと不安の再出発だ ったが 幸いここに還暦を迎え ることができた 有志一同 心あらたに戦いの 犠牲となられた友の御冥福を 祈り還暦記念として開通以 来六十年球磨盆地の大動脈 として郡民の生活を支え郷土 を開発し発展させた礎石と しての国鉄湯前線を顕彰して この碑を建立する 昭和五十九年三月吉日 大正十二年・十三年生免田町在住・出身還暦者一同 |
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