萬田驛開業記念
  
碑の背景
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博多駅から熊本方向に向けて建設を始めた九州鉄道は1889年(明治22年)12月11日に筑後川北岸まで開業させた。 翌年3月には久留米まで、1891年4月1日には高瀬(現玉名)まで、同年7月1日には熊本まで開業させた。 この碑にある萬田驛は現在の荒尾駅で1891年4月の高瀬迄の開業時には、中間駅として羽犬塚、矢部川(現瀬高)、大牟田、長州の4駅が設置された。  久留米〜玉名間が開業した翌年の1912年11月1日、荒尾村に駅が開設されたが、三井三池炭鉱の万田抗から採掘された石炭の取り扱い駅であったことから、駅名は萬田驛となった。 その後、1943年6月15日に現在の駅名である荒尾に改称された。
  
写  真
基本情報


所 在 地 : 荒尾市万田1471-1  荒尾駅
MapCode : 69 247 821*56
建 立 日 : 1912年11月 1日
建 立 者 : −−−
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2017年 4月21日



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