直方駅殉職之碑
  
碑の背景
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直方駅は1891年8月に筑豊興業鉄道により開設された。 20世紀に入ると直方駅は筑豊地域における石炭輸送の拠点となり、各炭鉱からの石炭車が直方駅で行き先別に編成され、出発していった。 この当時の車両はねじ式連結器をもちいており、列車の編成にあたっていた連結手が事故にあい死亡する事が多数あった。 1916年頃には527名の死傷者が居たとのデータもある。 この為、直方駅において亡くなった方も亡くなった方は列車の編成に携わっておられた方ではないかと思う。 ねじ式連結器は1925年7月17日に本州内、20日に九州内において、現在使用されている自働連結器に一斉交換がなされた。
  
写  真
基本情報


所 在 地 : 直方市山部540  西徳寺
MapCode : 68 296 209*24
建 立 日 : 1941年 5月
建 立 者 : −−−−
種   別  : 慰霊碑
撮 影 日 : 2011年11月 4日



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