〇哩
  
碑の背景
コメント
門司は九州の玄関口にあたり、関門トンネルが出来るまでは下関からの連絡船が門司港に到着した。 門司港に到着した旅客は鹿児島本線や日豊本線で九州各地に散らばったため、九州における鉄道の始発駅であった。 この駅に0哩ポストが設けられたのは1891年に駅が開設された時のことであった。

写  真
基本情報


所 在 地 : 北九州市門司区清滝2-6
        門司港駅
MapCode : 16685858*42
建 立 日 : 1972年10月14日
建 立 者 : 日本国有鉄道九州総局
種   別  : 地点碑
撮 影 日 :  2008年 3月19日


碑  文  ここは 九州の鉄道の起点となったところです
 明治24年4月1日 この門司港駅(当時の門司駅)から玉名駅(当時の高瀬駅)まで鉄道が開通しました このとき門司港駅に〇哩標が建植され 九州の産業と文化は ここを起点として延びる鉄道とともに栄えてまいりました その後 駅舎の移転により〇哩標は撤去されて今日にいたりました
 ここに 鉄道開業100周年を記念し先人の偉業をしのびつつ再び0哩標を建立しました
      昭和47年10月14日         日本国有鉄道九州総局


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