谷彦一翁頌徳碑
  
碑の背景
コメント
1887年に設立された九州鉄道は、1889年12月11日に九州初の鉄道として博多−千歳川仮停車場(久留米の手前の筑後川北岸)で開業した。 この碑が有る二日市駅付近は、当初太宰府天満宮付近を通過する予定であったが、太宰府では鉄道が開通する事により日帰り旅行が可能となる事により天満宮参道の旅館がつぶれるとの反対があり、太宰府への鉄道誘致は消えてしまった。 その時に、二日市の豪商であった谷彦一が有志などと協力して、自分の土地を提供する等の誘致活動を推進した。 これにより、九州鉄道は二日市経由となった。 九州鉄道は鉄道はその後、買収され、鹿児島本線となっている。

写  真
基本情報


所 在 地 : 筑紫野市二日市中央1丁目
MapCode : 55 272 073*70
建 立 日 : 1966年 5月
建 立 者 : −−−
種   別  : 顕彰碑
撮 影 日 :  2011年11月 3日



碑  文 明治二十二年九州鉄道開設に当り二日市駅敷地八反歩を率先提供され更に路線敷地買収に尽力されたことは町発展の礎となった
茲に同翁の功績をたたゆる次第である

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