阿佐海岸鉄道
開通記念之碑

  
碑の背景
コメント
阿佐海岸鉄道は牟岐線の終点である海部駅から甲浦駅までの延長8.5kmの路線である。阿佐線は牟岐駅と土讃線御免駅を結ぶ路線として計画され、日本鉄道建設公団の手で工事が進められ、1972年には牟岐−海部間が牟岐線の一部として開業した。 1974年には海部−野根間の工事が始まり、1980年2月には海部−穴喰間のレール敷設が完了したが、同年12月に国鉄再建法が公布されたことにより工事が中断した。 阿佐線の東側については1988年に第三セクターとして阿佐海岸鉄道が設立され、ほぼ完成していた海部−甲浦間の工事を進め1992年3月に開業させた。
なお、西側については土佐くろしお鉄道阿佐線として2002年に御免−奈半利間42.7kmが開業している。
  
写  真
基本情報


所 在 地 : 海部郡海陽町奥浦
         海部駅
MapCode : 427 312 737*85
建 立 日 : 1993年 3月26日
建 立 者 : −−−
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2015年 3月16日


碑  文 此の地への鉄道誘致に尽力をした先人の偉業をたたえ  茲に碑を建立する
昭和48年10月 1日  牟岐線  牟岐−海部間 開通
平成 4年 3月26日  阿佐海岸鉄道 海部−甲ノ浦間 開通
    平成 5年 3月26日

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