防石鉄道 78年のあゆみ
碑の背景
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防石鉄道は周防と石見を結ぶ事を目的として計画され、1914年12月に防府側より起工した。 1919年に防府−上宇和間11.3kmの営業を開始した。 翌年には上宇和−堀間も完成し18.7kmの路線となった。 しかしながら、防石鉄道のすぐそばで建設をしていた山口線が1917年には篠目まで開業し、1923年には石見益田迄全通させた。 これにより防石鉄道の周防と石見を結ぶという目的は断たれ、1960年代になると乗客の自動車交通への移行により1964年に廃止となった。

写  真
 
基本情報
 所  在  地 : 防府市八王子1
 マップコード : 9320031*68
 建  立  日 : 2002年 7月吉日
 建  立  者 : 防石鉄道OB会
 種      別 : 跡地碑
 撮  影  日 : 2004年12月

碑  文
碑前面
 大正  3年  石三軽便鉄道株式会社設立
 大正  5年  防石鉄道株式会社 と改名
 大正  8年  三田尻−上和字間 営業開始
 大正  9年  上和字−堀間 営業開始
 昭和  8年  乗合自動車 営業開始
 昭和 36年  貨物自動車 営業開始
 昭和 39年  鉄道営業 廃止
 昭和 40年  旅行業 営業開始
 昭和 43年  貨物自動車防石陸運に譲渡 乗合・貸切バス専業となる
 昭和 50年  ドイツクラウス社製2号機機関車と客車を防府市に貸与
 平成  4年  防長交通(株)に対等合併 78年の歴史を閉じる
 佐波川流域地域住民の交通及び産業文化の発展に画期的な大変革をもたらしたありし日の防石鉄道の勇姿を忘れることはできない。 歴史的使命の幕を閉じ10周年を迎え此処にその業績を讃える

 平成十四年 七月吉日
   防石鉄道OB会

碑  文
碑背面
 防石鉄道は大正の初め九州の豊後高田港から中関港を経て山陰の石見益田に至る広大な計画の基に設立。 大正6年山口線の開通で初期の目的達成できず昭和27年防府〜石見益田間はバスによって遂にその目的を達成。 その後マイカーの普及により鉄道営業を廃止、鉄道跡地は防府市と徳地町に無償供与県道となっている 2号機関車は明治27年輸入日本で唯一の貴重なものです。

石碑建設発起人
防石鉄道OB会会員一同


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