竣功記念
  
碑の背景
コメント
阪急京都線が京都市内まで乗り入れたのは1928年11月で、この時には西院迄の延長であった。 阪急では更に京都の中心部への延長させるため、1931年3月に関西で最初となる地下線により大宮駅まで1.4kmの延長を行った。  大宮駅の位置は京都の繁華街からは離れているため、大宮延長から30年後には四条通の下を更に掘り進め、河原町まで2kmの延長工事が開始された。 工事は2年弱で完了し、1963年6月に竣工した。 これにより、京都市内の中心部を東西に横切る線が完成し、新たに烏丸駅と河原町駅が設けられた。 なお、烏丸駅の河原町駅の間は地下道で結ばれているが、大阪等の地下街と異なり、この地下道には店舗が出ていない。

写  真
基本情報


所 在 地 : 京都市下京区御旅町  河原町駅
MapCode : 7617049*37
建 立 日 : −−−
建 立 者 : −−−
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2009年12月17日


碑  文 表面 
      竣 工 記 念
  大宮―河原町間 1.77粁
     昭和38年 6月17日 
   京阪神急行電鉄株式会社
 
裏面
   起工  昭和36年8月1日

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