慰霊碑
  
碑の背景
コメント
堅田駅を琵琶湖方に出た左手に公衆トイレが有り、その前にこの慰霊碑が有る。 湖西線の開通は1974年7月でこの慰霊碑は湖西線開業時には建立されているものと考えられる。 公衆トイレは大津市が建設したものと思うが、何とも、ミスマッチな場所にトイレを建てたものである。(碑の後ろ側が女性トイレ、碑の前側が男性トイレへの通路となっている) 大津市のセンスを疑う。
湖西線は道路との平面交差を無くした高規格鉄道として建設された為、全線高架とトンネルとなっている。 この路線の建設にあたって、碑文にある16名の方が亡くなっている。  

写  真
基本情報


所 在 地 : 大津市真野1丁目   堅田駅前
MapCode : 616125034*26
建 立 日 : 1974年 7月
建 立 者 : 慰霊碑建立委員会
種   別  : 慰霊碑
撮 影 日 : 2010年 1月 5日


碑  文 湖西線山科沓掛間の建設工事は、昭和四十二年三月に着手してから七年余の歳月を経て、昭和四十九年七月に完成しました。
この碑は、建設工事に従事して殉職された十六名の御霊を祀り、その霊を慰めるため、本工事関係者が相計って建立したものであります。
    日本鉄道建設公団大阪支社長 藤田雅弘
殉職者
  田中重雄  小森  繁  八田元市  高山喜久夫  下前富義  安倍章文
  氏原出洋  松浦早美  奥居正毅  竹野一夫     浜田常盛  宇都宮哲也
  塩谷  明  坂上信智  坂本重明  小鷺信夫
  昭和四十九年七月   慰霊碑建立委員会

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