殉職者慰霊碑
  
碑の背景
コメント
1945年4月7日午前11時、160機のB29が大曽根駅に隣接していた三菱発動機等に大して爆撃を行った。 この爆撃で大曽根駅も被弾して全壊した。 この爆撃により、防空壕に避難していた駅員37名の内、30名が亡くなった。 この空襲の直前、大曽根駅には百名の乗客が居たが、助役の判断でこれらの人を臨時列車で勝川駅に向かわせた。 これにより、乗客は全員無事であった。

写  真
基本情報


所 在 地 : 大曽根駅
MapCode : 4 382 203*35
建 立 日 : 1946年 8月
建 立 者 : 建設委員
種   別  : 慰霊碑
撮 影 日 : 2012年11月 8日



碑  文      至誠公ニ奉シ毅然 トシテ職ニ殉ス業 
     ヲ我国有鐵道ニ操 ル者ノ儀表タリ茲 
     ニ其ノ義烈ヲ稱ヘ 長ヘニ英靈ノ呵護 
     ヲ祈ル

    昭和二十年四月七日大曽根驛ニ於ケル殉職者
    (以下30名の故人名が刻まれている)
    昭和二十一年八月建立  建設委員  遺 家 族 一同
                            大曽根驛員一同

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