千頭森林鉄道ここにありき
  
碑の背景
コメント
赤石山脈にある国有林で伐採された木材は寸又川を利用して、筏により運搬をしていた。 しかしながら、千頭ダム建設により筏による運送が出来なくなるため、ダム建設の補償とダム建設資材の運搬の為に1931年、沢間−千頭堰堤間の鉄道敷設された。 この鉄道が千頭森林鉄道の始まりである。 1938年にダム建設が終了すると、この鉄道は林野庁に無償で譲渡され、千頭森林鉄道となった。 千頭森林鉄道は1968年に全線が廃止された。

写  真
基本情報


所 在 地 : 川根本町寸又峡    尾崎坂展望台
MapCode : 912058290*84
建 立 日 : 1969年11月
建 立 者 : 千頭営林署
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 :



 戻る

inserted by FC2 system