中泉軌道跡
  
碑の背景
コメント
1889年4月東海道線静岡−浜松間が開業し磐田市にも中泉駅(現磐田駅)が設けられた。 当時は天龍川を利用した水運が盛んであったが、この天龍川を下ってきた物資を東海道線に運ぶための路線として、少ない資本で建設可能な人車鉄道が計画され、1907年中泉軌道が設立された。 1909年には中泉駅から池田橋まで5.9kmが開通し、天竜川上流で産出された鉱石等の運搬にあたったが、昭和の大恐慌で経営が傾き、1930年には運休となってしまった。
   
写  真
基本情報


所 在 地 : 磐田市中泉
MapCode : 26176353*81
建 立 日 : 1992年
建 立 者 : 中泉公民館振興会
種   別  : 跡地碑
撮 影 日 : 2009年 9月13日



 戻る

inserted by FC2 system