クモヤ93000狭軌最高記録175km/h達成
  
碑の背景
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この電車は1932年にモハ40010として新製され、1944年に片運転台のモハ51078に改造され、さらに1958年には走行しながら架線の状態を測定するための改造を受け、クモヤ93000となった。 軌道のPC枕木やコンパウンドカテナリ架線など新幹線実現のためのモデルとなる路線が島田−藤枝間に設けられた際に、クモヤ93には新幹線用試作パンタグラフをつけて高速度試験が行われた。 この試験は1960年11月13日から22日まで行われたが、21日には狭軌の鉄道では最高速度となる175km/hを達成した。 この記録を達成した場所はこの碑が建立されている六合駅付近である。

写  真
基本情報


所 在 地 : 島田市道悦4−4  六合駅
MapCode : 83894896*47
建 立 日 : 1995年11月21日
建 立 者 : −−−
種   別  : 東海旅客鉄道株式会社
撮 影 日 : 2003年 8月24日


碑  文 1960年11月21日六合−藤枝間(上り線202k547m〜203k877m)において175km/hの狭軌最高記録を達成した
   東海旅客鉄道株式会社
   1995年11月21日建立

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