東田子浦駅開設記念碑 |
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碑の背景 コメント |
1889年2月国府津から御殿場経由で静岡まで東海道本線が伸延された。 この時に設けられた駅は松田・山北・駿河小山・御殿場・裾野・沼津・吉原・富士川・興津・清水・静岡の各駅であった。 東田子の浦駅は住民の請願により1949年9月に開設されたが、駅設置にあたっては周辺住民の勤労奉仕により駅施設は建設された。 |
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写 真 基本情報 |
所 在 地 : 富士市沼田新田 東田子の浦駅前 MapCode : 72179834*54 建 立 日 : 1958年 9月15日 建 立 者 : 柏原町民一同 種 別 : 開通・開駅碑 撮 影 日 : 208年12月19日 |
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碑 文 | 吉原市長金子彦太郎題字
柏原地内に新駅を設置する多年の宿題を遂げんため地元區民挙げてこれを唱導し昭和三十三年七月自村及隣接町村有志者と相謀り期成同盟會を結成し會長に増田衣料工業株式会社々長増田貞蔵氏顧問に元代議士加藤一雄氏を推挙しして成功を期し會長自ら陣頭に立ち且私財を寄投して只管その貫徹に尽せり当局遂にその熱意を容れ認諾を輿えられしにより直に着工 僅に半歳にして工を竣え昭和二十四年九月十五日東田子浦駅を公示せられ旅客運輸の開始を見るに至れりこれ独り地元関係者の不断の努力に俟一所あるも蓋し亦志鎌局長の深き理解と増田會長の牢固たる信念に據るところ尠なからず宣なる哉衆民の感銘特に深きを 顧みるに開設後此所に十年を閲す果たして近郊産業の躍進著しく民衆の恵沢に浴すること亦頗る厚く将来地方万事業の勃興期して待つべきものあり茲々に■末の一端を録して以て後昆に伝えん哉 昭和三十三年九月十五日 駿浪 稲垣禎次 撰文書 |
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