藤相鉄道「高洲駅」跡
  
碑の背景
コメント
藤相鉄道は藤枝と相良を結ぶことを目的とした軽便鉄道である。 1911年に会社が創立し、第1期工事である大手〜新藤枝間が1913年2月に着工され、9ヶ月で竣工した。 翌1914年2月には2期工事である新藤枝〜大井川間が着工され、9月に竣工した。 この第2期工事ではこの高洲駅と共に大洲・上新田・大井川の各駅が設けられた。 藤相鉄道が相良迄開業したのは1918年6月である。
  
写  真
基本情報


所 在 地 : 藤枝市高洲1丁目
MapCode : 25002331*62
建 立 日 : 1998年 3月
建 立 者 : 郷土歴史愛好会
種  別 : 跡地碑
撮 影 日 : 2009年 5月16日
碑  文 大正三年九月藤枝新駅から大井川駅まで軽便鉄道が開通した時「高洲駅」も開設された。 その後次第に延長されて大正十五年相良町地頭方まで全通し、戦前、戦中、戦後と諸物資や人々の輸送に貢献した。 この間、昭和十八年静岡鉄道駿遠線と改められたが、戦後の交通革命によって昭和四十五年に廃止となり高洲駅跡は県道藤枝・大井川線の「高洲バス停」と変わった。



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