蘇原駅開設記念碑
碑の背景 コメント	１９２０年(大正９年）１１月高山線岐阜−各務原間が開業し、長森・那加・各務原の各駅が設けられた。　蘇原村は那加と各務原の中間に有り、どちらの駅にも約３kmの距離があった。　この為、高山線が各務原まで開通して２０年後の１９４０年に蘇原村から駅新設の請願が出された。　この駅新設請願後の経過は碑文の通りで、１９４２年６月に旅客営業が、同年１１月には貨物営業が開始された。　駅新設の翌年には蘇原村は町制を敷き蘇原町となった。
写　　真		基本情報 　所　 在　 地　：　各務原市蘇原瑞雲町1丁目 　マップコード　：　28539887*23 　建 　立 　日　：　−−− 　建 　立 　者　：　−−− 　種　 　 　 別　：　開通・開駅碑 　撮 　影 　日　：　２０１０年　５月２０日
碑　　文	蘇原駅開設沿革概要 昭和十五年三月八日地元蘇原村長横山多賀治外五十三　名ヨリ新驛設置請願ヲ貴衆両議會ニ提出シ同年三月二　十三日両議會共満場一致採択同六月一日右採択決議書　ヲ鐡道大臣ニ送附セラル 同年四月十三日地元蘇原村長外三十七名ヨリ鐡道大臣　並ニ名古屋鐡道局長ニ對シ陳情書提出 同年十二月二十日鐡道省議ヲ以テ新驛設置決定請願採　納ニ関スル條件ヲ岐阜縣知事ニ提示セラレ同十二月二　十七日岐阜縣知事ヨリ請願者総代蘇原村長ニ對シ右趣　旨を移■セラレタ 同年十二月二十八日地元村長横山多賀治ヨリ新驛設置　ニ関スル條件受諾ノ願書ヲ提出ス 同十六年十月十七日鐡道大臣ニ於テ請願採納新驛設置　■■■ニ決定同年四月十八日ヨリ名古屋鐡道局員出張　實地測量ニ着手セラル 同年十一月三日起工式擧行直チニ工事着手同十七年六　月一日工事略完了一部營業開始セラル 同年十一月十五日開驛奉告祭並ニ祝賀式擧行シ同時ニ　一般業務開業セラル 設置ニ要シタル經費 工事費総額　金拾参萬四千九百七圓 地元協賛費　金七萬八千七百六拾六圓 合　　　　計　 金貮拾壹萬参千六百七拾参圓
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