赤坂本町駅跡
碑の背景
コメント
西濃鉄道は1928年12月に美濃赤坂−市橋間、美濃赤坂−昼飯間が開業し、石灰石輸送を開始した。 この鉄道は当初、貨物線業鉄道であったが、開業から14ヶ月後の1930年2月より美濃赤坂−市橋間で旅客輸送も開始をした。 この時使用された車両は鉄道省で最初に導入されたガソリンカーキハニ5000で、大垣−市橋間の直通運転であった。 旅客列車は5年後の1935年には運転区間が短縮され、赤坂本町での折り返しとなった。 終戦間際の1945年3月末、赤坂本町までの旅客営業は廃止となり、それ以降、西濃鉄道は貨物線業鉄道となった。 
美濃赤坂駅が営業していたのは1930年2月から1940年3月末迄の10年2カ月であった。 現在もこの碑の横を貨物列車が運行している。
写  真

基本情報
 所  在  地 : 大垣市赤坂町
            西濃鉄道・中仙道交差点
 マップコード : 78790399*37
 建  立  日 : 2003年11月
 建  立  者 : 赤坂商工会
 種      別 : 跡地碑
 撮  影  日 : 2010年 5月20日


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