南神城駅設置記念碑
   
碑の背景
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大糸線は信濃鉄道により松本から工事が始まり、1915年に信濃大町(初代)、1916年には信濃大町(二代目)と開業した。 1929年になると信濃大町からの延長工事が始まり1929年には簗場、1930年には神城と延長した。 簗場から神城まで延長された時に出来た駅は神城のみで、この駅間距離は8.9kmである。 1942年になると南神城から駅設置の要望が出され、同年の12月に新駅として開業した。

写  真
基本情報


所 在 地 : 北安曇郡白馬村神城佐野
          南神城駅前
MapCode : 359132218*01
建 立 日 : −−−
建 立 者 : −−−
種   別  : 顕彰碑
撮 影 日 : 2008年 6月24日


碑  文   南神城駅設置功労者
            長澤紀代司翁
請願  昭和17年 4月17日
許可  昭和17年10月 1日
開業  昭和17年12月 5日
駅設置経歴
神城村は地域廣き為一駅にては不利不便少なからず村経済文化に至大の影響あるを痛感し茲に南神城駅設置が強く要望せられ村当局より関係各大臣に設置方を請願すると共に長澤紀代司翁は自費を投じ之が実現の為関係方面に東奔西走の結果愈々設置の許可を視該工事費全額を村に寄付し茲に開業の運びとなり従来の不利不便は悉く解消し本村発展の為至大の貢献をなす
扁額 国務大臣内閣官房長官 増田甲子七

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