みどり湖駅開駅記念
   
碑の背景
コメント
中央東線は1906年6月に塩尻まで開通した。 岡谷から塩尻に向かうには塩尻峠の下にトンネルを掘り直線で結ぶ経路と、辰野経由で善知鳥峠の下だけをトンネルを掘る経路の二経路が計画されたが、結果的に辰野駅経由となった。 当時の最長トンネルは笹子トンネルの4656mであるが、塩尻峠の下にトンネルを掘る場合、6000m程度の長さとなり、笹子トンネルよりも長く工期も笹子トンネルを開通させた6年よりもはるかに長い期間が必要になったものと思われる。
中央線の旅客が増大するとスピードアップの要望が強まり、1983年塩尻峠の下に塩嶺トンネル5994mが開通し、岡谷−塩尻間は16km短縮された。 ミドリ湖駅は岡谷-塩尻間の短絡線が開通すると同時に1883年に開駅した。

写  真
基本情報


所 在 地 : 塩尻市大字上西条
         みどり湖駅
MapCode : 75313816*73
建 立 日 : 1983年 7月 5日
建 立 者 : 上西條区
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2008年 5月14日



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