今井駅開駅記念碑
   
碑の背景
コメント
今井駅は1997年10月1日にJR長野支社管内では最初の新駅として篠ノ井〜川中島間に開業した。 この駅の設置に至る経緯は碑文の通りであるが、駅の東口のすぐ先には長野オリンピックの際に選手村が出来、パラリンピック終了後は今井ニュータウンとして、市営住宅や長野県職員宿舎となっている。 
写  真
基本情報


所 在 地 : 長野市川中島町今井
MapCode : 54 032 053*31
建 立 日 : ――――
建 立 者 : 今井駅開駅記念碑建設委員会
種   別  : 開通・開駅碑
撮 影 日 : 2023年10月 1日


碑  文  長野市南部地域の発展と交通緩和のため、当地に新しい駅の建設を願い、「今井駅(仮称)設置研究会」を組織し、関係者に呼びかけ、地域挙げてこの問題に取り組んできた。
 さらに、平成三年六月、第十八回冬季オリンピック・パラリンピック長野開催が決定し、長野市が沿線に選手村の建設を企画するとともに「今井新駅(仮称)建設期成同盟会」を設立し、その輪を広げ強力に運動を推進した。
 以来、関係者の深いご理解と絶大なるご協力をもとに、十数年にわたる熱意ある運動が続けられ、ここに請願駅として、念願の今井駅が開設されたのである。
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今井駅の概要
所  在  地 JR信越本線篠ノ井〜川中島間   長野市川中島町今井池田沖
施      設 駅設備一式・東西自由通路・車椅子用昇降機・進入道路・駅前広場・駐輪場等
施 工 業 者 株式会社植木組(長野支店担当)
事業概算額 九億三千万円(関係者寄付金含む)

主要経過
 昭和62年 3月     今井駅(仮称)設置研究会設立
 昭和62年12月     今井駅(仮称)設置について、市長陳情(町関係者)
 平成 4年 2月     今井駅(仮称)新駅建設期成同盟会準備委員会設立
 平成 6年 9月     今井駅(仮称)建設期成同盟会設立
 平成 8年12月     今井駅(仮称)安全祈願式・建設工事着工
 平成 9年 7月     新駅の駅名「今井駅」と決定
 平成 9年 9月29日 今井駅自由通路竣工式及び開駅式
 平成 9年10月 1日 今井駅開業
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今井駅開駅記念碑建設委員会
  今井駅(仮称)建設期成同盟会 川中島町地域振興協議会 川中島町区長会 共和地区区長会
記念碑建設協力者
  株式会社植木組 ソネコー(株) 今井駅(仮称)設置研究会
  
  (以下 名誉会長・会長・事務局長・幹事・会員の氏名は省略)

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