林鉄記念碑
   
碑の背景
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野尻森林鉄道は野尻営林署により中央線野尻駅を起点に木曽川の支流である小川・阿寺川・柿其川をさかのぼる様に敷設された森林鉄道で、それぞれ殿線・阿寺線・柿其線と呼ばれていた。  この内、阿寺線は1901年阿寺御料林に敷設された路線が前身である。 1920年にはディーゼル機関車が導入され、1921年には木曽川に橋梁をかけ、野尻駅まで乗り入れるようになったが、1965年に廃止された。

写  真
基本情報


所 在 地 : 大桑村阿寺
        阿寺渓谷入口
MapCode : 853570810*88
建 立 日 : 1965年12月25日
建 立 者 : 野尻営林署
種   別  : 設置碑
撮 影 日 : 2008年 5月14日


碑  文 六十年余の輝かしい歴史を有する森林鉄道との決別 誠に感無量なり
昭和四十年十二月二十五日  野尻営林所長 岡田寛治

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